山本@千葉です。 2012年1月21日16:09 細越 淳一 <junh-g@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>: > Vine 5.2 --> 6 へのupgradeの状況報告が不足でしたので > 再度 手順と結果を掲載します。 > > # apt-get update > # apt-get upgrade > /etc/apt/sources.list.d/main.list, /etc/apt/sources.list.d/plus.list, > /etc/apt/sources.list.d/nonfree.list で 5.2 --> 6 に変更 > #apt-get update > #apt-get install apt > > いくつかのパッケージをインストールできません。 > おそらく整合性のとれない状況を要求したか(必要なパッケージがまだ > 揃っていなかったり、まだIncommingから移動されていない)不安定な > ディストリビューションを使用していないでしょうか > > 以下のパッケージは解決できない依存関係を持っています。 > hplip: 廃止 : hpijs (<3.10) > libjpeg-turbo : 廃止 : libjpeg(<6b-5-vl6) > E: 壊れたパッケージです。 > > 上記メッセージを無視して > #apt-get dist-upgrade > > 以下のパッケージは解決できない依存関係を持っています。 > util-linux: 廃止 : util-linux-ng (<2.19) > E: * エラー * pkgProblem Resolver : Resolverを停止しました。 > おそらくホールドされたパッケージが原因でしょう。 > > 上記の原因や対応をご存じの方はお教えください。 apt-get install util-linux を実行してください。 これで、apt-get dist-upgrade ができるようになります。 以下に、apt-get による 5.2 から 6 への更新手順のみを書きだしてみました。 1. Vine Linux 5.2 をインストーラにてインストールします。 インストールの想定としては、「最小インストール」です。 もしかすると、「デスクトップ」などでも大丈夫かもしれません。 2. 1 のインストール直後に、apt line を 5.2 から 6 へ変更します。 3. apt-get update を実行します。 4. apt-get install util-linux を実行します。 5. apt-get dist-upgrade を実行します。 6. リブートします。 以上で、5.2 から 6 へとりあえず更新できます。 ただし、6 のクリーンインストールのデフォルトと異なる点がいくつかあります。 たとえば、Vine Linux 6 のインストーラで作る一般ユーザは、 自動的にシステム管理者になりました。そのため、管理者権限が必要な場合は、 sudo を使うようになっています。 また、ファイルシステムは、Vine Linux 6 のインストーラで作る場合、 デフォルトは ext4 になっています。 ほかにも、 xorg.conf の設定も何か書き込んでいたら、 いったん別名に保存するなどして退避させたほうがいいかもしれません。 # 「Vine Linux 5 からの変更点」仕様上の変更点より # http://vinelinux.org/aboutvine6.html 現在、上記による更新方法を FAQ などへ掲載することを検討中です。 とりいそぎ、簡単な返信でもうしわけございませんが、 以上、ご参考くださいませ。 -- 山本 宗宏 Munehiro "munepi" Yamamoto <munepi@xxxxxxxxxxxxx> GPG Key ID: 0xC24B55FD GPG Key Fingerprint: 61EC 85A8 5F34 5E35 91E8 8AD0 1D28 D5DE C24B 55FD _______________________________________________ vine-users mailing list vine-users@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx http://listserv.linux.or.jp/mailman/listinfo/vine-users