及川です。 On Sat, 27 Jun 2009 16:37:21 +0900 加藤 雅 <mkato@xxxxxxxxxxxxx> wrote: > libvorbis-1.2.2-1vl5 に upgrade 後、PC を再起動した直後から、gtk アプリ > ケーションのボタン、タブ類の操作が出来なくなり困っています。 > > 症状は以下の通りです。 > > ・gtk アプリのツールバーボタンやタブをクリックすると、アプリがフリーズ > し、以降そのアプリが操作出来なくなる。 > 例: nautilus のツールバーのボタン類、gnome-terminal の「プロファイル > の編集」ダイアログの "全般"、"タイトルとコマンド" などのタブ、など。 > (メニューバーの操作などには、この現象は表われません) > > ・WindowMaker、fluxbox、IceWm、LXDE 等の環境で問題が起こる。 > ・GNOME、xfce 環境では、この不具合は起きない。 上記の現象が手元でも再現しています。 GNOME でも「システム」→「ハードウェア」→「サウンド」の「サウンドの効果」で 「ウインドウとボタンの音を鳴らす」を有効にすると、サウンドイベントの 発生するタイミングで固まってしまいます。 サウンドイベントが発生したプロセス以外は正常に動作し続けています。 手元の環境は Panasonic Let'snote CF-T4H オンボードの Intel ICH6 です。 が、対象パッケージ(libvorbis)からしてハードウェアは関係なさそうな気がします。 少し前の libvorbis-1.2.0-6vl5 のファイルと置き換えたところ 再び正常に音が鳴るようになりました。 (RPM パッケージそのものは消去していたのでファイルのみ置換しました) changelog には - drop old patches とありますが、もしかすると drop された patch の中に 今でも必要なものがあったりしませんか? =========================================================== OIKAWA Ataru GnuPG fingerprint: D9CD 0C29 72C0 3093 4D46 D463 7979 02B3 CC96 C2DC ===========================================================