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[VineSeed:18566] [VineLinux:0768] 時計から システム時刻の設定に行けな い

  • From: bts-vinelinux@xxxxxxxxxxxxx
  • Subject: [VineSeed:18566] [VineLinux:0768] 時計から システム時刻の設定に行けな い
  • Date: Mon, 31 Aug 2009 21:56:38 +0900
XXXXXXXX@XXXXXXXX wrote: 

> GNOME パネルの時計から
> 「日付と時刻の調整」を開き、
> 「システム時刻の設定」のボタンを
> 押すと root passwd を要求される画面が
> 開くが、root passwd を入れてもなにも開かない。

(どうあるべきかは後にまわしますが、、)
ここで聞いているのは root passwd ではなく、user passwd です。
なので、自分のパスワードを入力すれば認証されます。この設定は
gnome-applet の clockapplet の policykit の policy で規定
されています。

/usr/share/PolicyKit/policy/org.gnome.clockapplet.mechanism.policy
 <action id="org.gnome.clockapplet.mechanism.settime">
  <allow_active>auth_self_keep_always</allow_active>

ログインユーザを認証し、一度認証されたら次からは聞かないという
仕様になっています。(動作としては仕様通りではあります)

問題は、この仕様が適切かどうかですが、system-config-time が
root 認証を要求していますし、システムクロックをroot権限をもって
いる人以外が変えられるのはシステムの健全性を保つためには問題が
あるともいえます。
ここは root 認証を要求するように auth_admin_keep_always が
適切かもしれません。

もう一つの問題として、この例に限ったものではありませんが
root 認証を要求しているのか user 認証を
要求しているのか説明からわかりにくいということがあります。
root 認証を要求した場合は、「root としての認証」とか
「rootのパスワード」と明記されるのでまだわかりますが、
user 認証場合は 「認証」「パスワード」とだけになるので、
わかりにくくなります。このあたりも修正の余地はありそうにおも
います。

本件については割当て済みにしたうえで VineSeed で対応につ
いて議論したいとおもいます。


== このレポートの詳細は以下の通りです ==

レポート ID  : 768
レポート URL : http://bts.vinelinux.org/guest.cgi?project=VineLinux&action=view_report&id=768

分類           : バグ
Vine ver.      : 5.0
関連パッケージ : なし
arch           : x86, x86_64
状態           : 割当済み
優先度         : 低
重大度         : 軽微
担当者         : daisuke

# あなたが、このようなメッセージに無関係である場合には、
# 管理者 <Vine@xxxxxxxxxxxxx> までご連絡ください。

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