鈴木です。 On Fri, 6 Nov 2009 10:35:14 +0900 Munehiro Yamamoto <munepi@xxxxxxxxxxxxxxxx> wrote: > > 個人的には self-build-ffmpeg や self-build-mplayer を > > いずれ vdpau 対応にしたい(してもらいたい)というのがある > > のですが、BR に xorg-x11-drv-nvidia をいれるのと、 > > libvdpau-devel を入れるのと、どっちが良いですかね? > BR に xorg-x11-drv-nvidia は、 > NVidia のビデオカードを使っていない環境では無用なので、 > %build 中に xorg-x11-drv-nvidia がインストールされているかどうかをチェック、 > もしくは、pkgconfig からひっぱってこれるかをチェックする > などを前処理してから、 > configure を実行すれば良いと思いますが、 > どうでしょうか? 私としては、この手のやつはパッケージとしては vdpau に個別対応 するよりは、、vaapi 経由で使えるようになるほうがいいのではない かと思っています。(現状どれもパッチが必要そうですが。。) 一応現状では libva 経由で VDPAU, XvBA, VAAPI が使えるようになっ ていますので、NVIDIA, VIA, AMD, Intel(GMA500/G45) あたりが共通 に使えるようになります。 それが普通に使えるようになるまでは、BR:などは入れずに、build時 判断でいいのではないかと思います。 ちなみに libva で現状対応パッチがある or upstream で対応している ものは、mplayer, ffmpeg, vlc、gnash あたりです。ffmpeg と vlc は upstreamで対応していそうです。mplayer はまだっぽいです。 http://www.freedesktop.org/wiki/Software/vaapi http://www.splitted-desktop.com/~gbeauchesne/ # mplayer は現状では libvdpau は使ってないので、自動 detect して直接 # VDPAU は使えています xorg-x11-drv-nvidia から libvdpau と libcuda 周りを subpackage に 切り出した方がいいのかもしれません。そのときに pkgconfig も追加する という感じで。 -- Daisuke SUZUKI | daisuke@{linux.or.jp,dicey.org,vinecaves.com} GnuPG Fingerprint = 7DE6 9AC6 5E5B 1AF8 B38E 0992 90BF 4C09 7432 2CB0 Founder & President, Project Vine. http://vinelinux.org/ Founder & President, Vine Caves, Ltd. http://vinecaves.com/ Founder & President, Japan Linux Association. http://jla.linux.or.jp/