岩井です。 po-modeパッケージに修正が必要なバグをみつけました。 詳細は http://bts.vinelinux.org/VineLinux/934 をみてください。 で、これを修正するのは簡単で、po-mode.elにパッチをあてるだけで済むんですが、 問題はpo-modeパッケージのSRPMはgettextパッケージなのです。 # gettextのソースツリーにpo-modeも入っているからです。 以前、IRCで山本さんが「po-modeのSRPMをgettextから分離したい」と仰ってまして、 そのときはpo-modeのソースをどこから持ってくるのか、upstreamのリポジトリ? と 思って、そのときはそれで話が終わったように記憶しています。 でも、よく考えたらgettextのSRPMではpo-modeは生成せず、新たに作成する po-modeのSRPMはSource0をgettextのアーカイブにして、そっちはpo-modeしか 生成しないという手法で問題ないんじゃないかと気づきました。 一般論では、同一のソースコードのtar ballなどから生成されるバイナリ系パッケージは 同一のSRPMにしておいた方が望ましいし、そうすべきだろうと思うのですが、 gettextとpo-modeに関しては、例外として扱った方が良さそうに思います。 理由は、現状だとpo-modeの何かを修正したいだけなのにシステム全体で使われている と言えるgettextのバイナリも置き換えることになってしまうからです。 ということで問題がないならまずはVineSeed向けのパッケージを作ってしまおうかと思います。 で、間に合えば Vine 5.1のpo-modeだけを更新したいです。 Releaseは、 gettextのSRPM: 今のVineSeedのgettextをrel++ po-modeのSRPM: 今のVineSeedのgettextをrel++ としておき、Vine 5にはpo-modeだけをリビルドしたSRPM、RPMをもってくる感じです。 -- いわい