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[VineSeed:23244] Re: upload: help2man-1.39.2-1vl6

  • From: Jiro Matsuzawa <matsuzawa.jr@xxxxxxxxx>
  • Subject: [VineSeed:23244] Re: upload: help2man-1.39.2-1vl6
  • Date: Wed, 27 Apr 2011 11:10:01 +0900
松澤です。
お世話になっております。

2011年4月27日2:44 Yasumichi Akahoshi <yasumichi@xxxxxxxxxxxxx>:
>  upstream の最新版への更新と合わせて日本語の翻訳を追加しました。
>  (%description は未訳)
>  help2man の日本語メッセージや man page におかしな訳があれば、お知らせください。
help2manのMANページを拝見させていただきました。
いくつか気づいた点があるので、報告いたします。
ご確認いただければと思います。
1:
文章全体の内、前半が「です・ます」調なのに対し、後半が「だ・である」調になっております。

2:
"-n, --nmae"オプションの説明が「名前という項の説明」となっておりますが、
ここでの「名前」は普通名詞ではないので、かぎ括弧や引用符で括った方がわかりやすいかと思いました。
また「項」について、manコマンド自体のマニュアルでは「章」という表現が使用されております。
ただし、原文自体も「paragraph」(help2man)、「section」(man)と異なっております。

3:
日本語のMANページに「REPORTING BUGS」に対応する項がみつかりません。
該当の項目には「Report bugs to <bug-help2man@xxxxxxx>.」という記述があるのですが、
日本語版では、なぜか「説明」項の末尾(オプション説明の後ろ)に
「バグを発見した場合は <bug-help2man@xxxxxxx> に報告してください。」とあります。
POファイルのmsgstrを見るとPOのメッセージ自体においてすでに連結されております。

help2man.ja.po:
 91 " -h, --help-option=STRING     ヘルプ表示オプションの文字列\n"
 92 " -v, --version-option=STRING  バージョン表示オプションの文字列\n"
 93 " --version-string=STRING      バージョンとして表示する文字列\n"
 94 " --no-discard-stderr          オプションの出力を解析するときに標準エラー出力"
 95 "を含める\n"
 96 "\n"
 97 "バグを発見した場合は <bug-help2man@xxxxxxx> に報告してください。\n"

と、書いている途中に気づいたのですが、--help オプションのmsgidと
混用しているのが原因でしょうか。
そう考えると、これは先述1の件とも関連しますね。

以上です。

-- 
Jiro Matsuzawa
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