赤星です。ご指摘ありがとうございます。 > 1: > 文章全体の内、前半が「です・ます」調なのに対し、後半が「だ・である」調になっております。 --help オプションで表示する文の訳語と manpage にしかない訳語で統一が取れておりませんでした。 JM Project の翻訳の指針に合わせて、常体 (「である」調) で統一します。 > 2: > "-n, --nmae"オプションの説明が「名前という項の説明」となっておりますが、 > ここでの「名前」は普通名詞ではないので、かぎ括弧や引用符で括った方がわかりやすいかと思いました。 > また「項」について、manコマンド自体のマニュアルでは「章」という表現が使用されております。 > ただし、原文自体も「paragraph」(help2man)、「section」(man)と異なっております。 「名前」はかぎ括弧を採用させていただきます。個人的には section を「章」と訳すことには抵抗を 感じますが、manコマンド自体のマニュアルに合わせます。 > 3: > 日本語のMANページに「REPORTING BUGS」に対応する項がみつかりません。 > 該当の項目には「Report bugs to <bug-help2man@xxxxxxx>.」という記述があるのですが、 > 日本語版では、なぜか「説明」項の末尾(オプション説明の後ろ)に > 「バグを発見した場合は <bug-help2man@xxxxxxx> に報告してください。」とあります。 > POファイルのmsgstrを見るとPOのメッセージ自体においてすでに連結されております。 これは、「REPORTING BUGS」に含める文字列を切り出すための正規表現を翻訳してい なかったことに起因します。とりあえずは、「バグを発見した場合は」を訳語に充てること で「バグの報告」という「章」が起こされることを確認しました。 以上を修正したものを help2man-1.39.2-2vl6 として put します。 -- Yasumichi Akahoshi GnuPG fingerprint = 04D4 DB0D 37CB A251 2671 1BAB 2369 F522 E440 9DCF