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[VineSeed:023705] [VineLinux:1158] タイムゾーンが設定できない

  • From: bts-vinelinux@xxxxxxxxxxxxx
  • Subject: [VineSeed:023705] [VineLinux:1158] タイムゾーンが設定できない
  • Date: Thu, 07 Jul 2011 20:05:56 +0900
XXXXXXXX@XXXXXXXX wrote: 

まずはじめに、これは「バグ」ではありません。

> 6.0 b2 のDVDで完全に再インストールして確認しました。
> 
> x86-64ですが、beta2のインストーラーで解消されていませんでした。
> 18時なのに午前9時と表示されているため、GMT+00:00で設定されているようで
> す。
> システム->システム管理->日付と時刻->タイムゾーンで東京が選択されておりま
> した。
> 
> これを他のものに変更後OKをおしても時間が変わりませんでした。
> 
> 18時頃の試した(dateコマンドの)結果です
> 東京     : 2011年 7月  7日 木曜日 09:19:49 JST
> 韓国     : 2011年 7月  7日 木曜日 08:22:30 CST
> ブリテン : 2011年 7月  7日 木曜日 01:24:19 IST

MaxOSXのシステムクロック(RTC)はUTCで記録されているのが通常だとおもいま
す。
仮想マシンの多く(VirtualBoxを含む)は、ゲストOSに対して見せる RTC はホス
ト
マシンのものがそのまま見えることになります。

したがって、MacOSX上でVirtualBoxを動かした場合、ゲストOSで見えるRTCは
UTC
になります。

Vine Linux のデフォルトでは RTC はlocaltime(現地時間)がはいっている設定

になっていますので、そのまま使うとズレが生じ、報告された状態になってい
るも
のと思われます。

システム-システム管理-日付と時刻-タイムゾーン においても、
 システムクロックでUTCを使用
にチェックをいれることで変更できます。
#/etc/sysconfig/clock 内で、
# UTC=false
#のところが
# UTC=true
#となります。

インストーラでも 「タイムゾーンの選択」画面で、
 システムクロックにUTCを使用
にチェックをいれることで、上記のデフォルト設定を変更することができま
す。


== このレポートの詳細は以下の通りです ==

レポート ID  : 1158
レポート URL : http://bts.vinelinux.org/guest.cgi?project=VineLinux&action=view_report&id=1158

分類           : バグ
バージョン     : Vine-6.0
関連パッケージ : なし
arch           : x86_64
状態           : 完了
優先度         : 中
重大度         : 普通
担当者         : 未定

# あなたが、このようなメッセージに無関係である場合には、
# 管理者 <Vine@xxxxxxxxxxxxx> までご連絡ください。

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