こんにちは、かわむらです。 中津井さん、ありがとうございます。 From: Masahiko Nakatsui <mas-fl@xxxxxxxxxxxxxxx> > 私のPCではuhciではなく、usb-uhciでないと正常に > USBを使えないようなのですが、VineLinux 2.5ではuhciがロードされていました。 > そこで、まずusb-uhciをロードするようにしました。 > > それで、/dev/sda1をマウントすることができましたが、いったんunmountして > ケーブルを抜き、再度ケーブルを挿入したら、やはりsd_modが「initializing」 > で止まってしまいます。 一度、umountするとやはりダメでしたが、1回は成功します。とりあえず、 uhciではなく、usb-uhciにする手順をまとめておきます。 ======================================================================== 1. /etc/modules.confに以下の行を追加します。 alias usb-controller usb-uhci 2. /etc/rc.d/rc.sysinitのusb=0の次の行を以下のように2番目の!を削除します。 これで、起動時に usb-uhciが読み込まれます。 usb=0 if ! grep -iq "nousb" /proc/cmdline 2>/dev/null && grep -q "usb" /proc/devices 2>/dev/null ; then 3. murasakiの方も uhciを読み込もうとします ので、usb-uhciを使うように修 正します。/etc/murasaki/murasaki.preload を 修正して、uhci→ usb-uhciに変更します。 $ cat /etc/murasaki/murasaki.preload mousedev hid usb-uhci 4. このファイルはmurasakiが起動されると自動的に書き変わってしまうので、 書き変わらないように、/etc/rc.d/init.d/murasakiの変数OVERWRITEを true以外に修正します。 #OVERWRITE=true OVERWRITE=no 以上で、usb-uhciが使われるようになります。 ======================================================================== さて、2.の/etc/rc.d/rc.sysinit ですが、どうしてこのような記述になったの か良くわかりませんでした。恐らく、他でうまく行かない場合があるのでしょう。 上記のように書くと、usb=1としているところと分ける必要がなくなるので、もっ とrc.sysinitの条件分けが簡単になりますが、修正が最小になるようにしました。