松澤と申します。 Admtek8511(PegasusII)内蔵のCorega社製USB-LANアダプタ、 FEther USB-TXSをつぎの2つの環境で動作させようとしています。 下記の操作をしたところ、環境1では、うまく動作させることができました。 抜き差しを行っても問題は無い模様。OHCIが使われている。 ところが、環境2では、一応動作するものの、同一セグメントの他のマシン にpingをかけると、1分ほど動いたかと思うと、つぎの数分はアンリーチャ ブルとなり、そのまま放置するとまた復活し、またダメになるということが 繰り返されます。 また、抜き差しを数回するとハングする。 UHCIが 使われていると思われるが、lsmodで、UHCIのレファレンスカウントは0の まま。 環境2でうまく動かないのですが、解決策についてお心当たりのある方、 アドバイスいただけると幸いです。 <やった操作> at vine 2.5 /usr/src/linux/drivers/usb/pegasus.h内のCoregaのFEter-TXのアカウント PEGASUS_DEV("Corega FEter" USB-TX", VENDOR_COREGA, 0x0004,DEFAULT_GPIO_RESET ) にならい、つぎの行を追加。 0x0dは、起動時の/var/log/messagesで確認。 なお、元々ある 上記の行の製品名、"Corega FEter"は、"Corega FEther USB-TX" <-- FEtherのhが抜けている ので、新規行では修正。 また、第4パラメータは上記と同様では動かなかったので、周辺の行を 参考にして、PEGASUS_IIを追加。 PEGASUS_DEV("Corega FEther" USB-TXS", VENDOR_COREGA, 0x0d, DEFAULT_GPIO_RESET | PEGASUS_II) make xconfigで、USBサポートをy、pegasusをm、2つのUHCI、OHCIをm、プラグアンドプレイをy としてコンパイル。 ここまでの作業をしてリブートすることで、環境1では、eth1、環境2では、eth0が作成され、 redhat メニューで、ネットワーク設定(固定アドレス)を設定。 (1) 環境1 IBM Aptiva Aptiva 2197-13J Pentium3 OHCIチップの模様 動作安定。 OK。 抜き差しもOK。 カーネルハングせず。 (2) 環境2 富士通 FMV Biblo MF2/40 Celeron 400MHz UHCIチップの模様 最初に説明したように一応動くが、不安定。 pingさせているターミナルで、リターンなどを繰り返すと 比較的すぐに一時停止する。 放っておくとまた動いたり止まったり。 吹き挿しを数回するとハング する。 pegasus自体が、experimentalとなっているので、こんなものなのか、あるいは回避策があるのか 分かりません。 UHCIドライバをmで設定しているのに、lsmodで見る限り、レファレンスが常に0と なっていることも気になります。 OHCIが使われる時には1になりますし、pegasusがそれにリンク されていることがlsmodで表示されます。 以上、よろしくお願いいたします。