お世話になっております。VineLinux PPC 2.5/ PowerMac 8500を使用しています。 ふたつあるシリアルポートのうちプリンタポートにMICROLINE400PSIIを接続し、Mac OS側から印刷できることを確認した上でLinux上のプリンタ設定を行ないました。本に GUIをつかった設定ユーティリティが紹介されていたのですが、おそらくPPC用のもの ではないために、若干画面の様子が異なっていました。printtoolコマンドでこの ユーティリティPrinter Configurationは立ち上がるのですが、PPC版ではプリンタ デバイスを指定する欄が見当たりません。 そこで調べてみると http://vinelinux.org/manuals/vine-print-2.html#ss2.1 に行き当たり、 「プリンタデバイス プリンタが接続されているポートの名前で,パラレルポートが一つしかない場合に接続 された場合は/dev/lp0になります.シリアルプリンタの場合は/dev/ttyS?(/dev/ttyS0, /dev/ttyS1など)となるのが普通です.シリアルの場合は各種設定を手動で行う必要が あります.」 とあるのを目にしていずれも試してみたのですが、printtool上のテストプリントを試み ても、postscriptページの印刷では「lp キューにテストページを印刷しました」と 表示された後、いくら待っても印刷はされず、直接アスキーテキストを印刷、という メニューを撰んだ場合は「ポート /dev/ttys1 のテスト印刷中にエラーが発声しました Error reason: couldn't write file "/dev/ttys1": I/O error」といった表示が現れ、 いずれにせよ印刷されません。 現在の設定ファイル /etc/printcap は以下のようになっております。 # /etc/printcap # # Please don't edit this file directly unless you know what you are doing! # Be warned that the control-panel printtool requires a very strict format! # Look at the printcap(5) man page for more info. # # This file can be edited with the printtool in the control-panel. ##PRINTTOOL3## LOCAL POSTSCRIPT 600x600 a4 {} PostScript Default {} lp:\ :lp=/dev/ttys1:\ :sd=/var/spool/lpd/lp:\ :mx#0:\ :sh:\ :lp=:\ :if=/usr/lib/rhs/rhs-printfilters//master-filter: 700PSIIに対応したドライバとしてprinttoolでは「日本語ポストスクリプト」を 選びました。見落しや勘違い、知識不足の点がありましたらよろしくご指摘を いただきたいです。 -- 田中 元