長南です。 いわもとさんのメールより [vine-users:054877] > > > 起動ディスクは、linuxが起動しない状態からどのように > > 作り直せばよいでしょうか。 > > > grub を使いましょう、そうしましょう(^^; たしかに grub は柔軟で使いやすいですね。 でも、このままでは、質問者の方は LILO ごときに後れを取ったと 無念に思うんじゃないかしら(時代劇のノリ)。 で、Linux が起動しないときの LILO の入れ方ですが……いや、 起動ディスクの作り方でしたね。でも、どちらも途中までは同じですし、 どうせなら、LILO が使えるようにしてから、起動ディスクを作った方が 楽ですから。 まず、インストール CD からレスキューモードで起動します。 boot: linux rescue 言語は英語を選んでください。私のところだけかもしれませんが、 日本語を選ぶとうまく行かないようです。 chroot /mnt/sysimage これで、Linux をシングルユーザーモードで起動したときと、ほとんど 同じことができます。とりあえず、以下をやってみてください。 fdisk -l /dev/hdb (マイナス・エルです。これはルート のあるパーティションの確認) less /etc/lilo.conf ls -l /boot/boot.b (boot.b が存在することを確認) boot.b が存在するなら、vi なり jed なり emacs なりで lilo.conf を書き換えて、lilo を実行します。 boot.b が存在しない場合は、そうおっしゃってください。 そのときは lilo パッケージのインストール法を考えてみますから。 もし、この段階で起動ディスクを作りたいならば、前もって mkinitrd と modutils パッケージのアップデート版をダウンロード して、Windows Me のパーティションに入れておいてください。 そして、 mkdir /mnt/win mount -t vfat /dev/hda1 /mnt/win こうして、/mnt/win 以下の適当なディレクトリにある mkinitrd と modutils のパッケージを rpm -U でインストール。それから、 fdformat /dev/fd0H1440 (念のため) mkbootdisk 2.4.18-0vl3 (引数はカーネルのバージョン) たぶん、これでできると思います。 急いで書いたので、どこかに間違いがあるかもしれません。 慎重にやってください。 -- 長南洋一 cyoichi@xxxxxxxxxxxxxxx