はじめまして。高橋と申します。(本当は梯子高) 宜しくお願いします。 Linuxはわからないので、こんな時でないと発言できない ^^; 私の場合、印刷して渡すことが前提の書類では、梯子高を使用しますが、ファイルで 渡すときやメール等には口高を使用しています。 勇崎さんのおっしゃるとおり、自側で表示できても相手側で表示できるとは限らない ので。 文字コードについては、以前から詳しいことを知りたいと思っていたところ、 CQ出版社のInterface12月号が、「多国語文字コード処理&国際化の基礎と実際」 という特集を組んでいたので買って読んでみました。 梯子高ですが、JIS X 0208(JIS第一水準、第二水準)、JIS X 0212(JIS補助漢字)、 JIS X 0213(JIS第三水準、第四水準)の *文字集合* には含まれません。 (正確には、JIS X 0208 の 25区66点 に口高と梯子高の両方が区別されずに) 割り当てられている) Linuxで使用されるEUC(EUC-JP)は、ASCII、JIS x 0208、0201(半角カナ)、 0208、0212、0213の *文字集合を符号化した* ものなので、梯子高と口高の表示は 区別できません(通常のフォントであれば、25区66点の文字には口高の字形が 割り当てられている)。 また、JIS(Shift-JISではない)は、ASCII、JIS x 0208、0208を符号化したもの ですので、やはり梯子高と口高の表示は区別はできません。 Shift-JISは、JISで未定義の領域である13区や89区〜92区等にMSやAppleが独自に 文字を追加しています。 梯子高は、独自拡張領域である、92区66点に割り当てられているので、Windowsでは 梯子高として表示されます。 とはいえ独自拡張なので互換性はありません。 よく知られているところでは、Windowsの まる1 がMacでは (日) になりますが、 これは、13区01点にそれぞれ異なった文字が割り当てられているためです。 ということです。 Web上であれば、http://www4.justnet.ne.jp/~greentree/CODE00.HTM に 詳しく解説されています。 { 亠 /(面 -(一 / ノ / 口))/( 冂 < 口 }橋 豊 yutaka_ta@xxxxxxxxxxxxxx