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[vine-users:059003] Re: リモート接続で Xwindow を使う

  • From: Masaki SHINOMIYA <shino@xxxxxx>
  • Subject: [vine-users:059003] Re: リモート接続で Xwindow を使う
  • Date: Mon, 17 Mar 2003 13:18:24 +0900
シノバーです

On Sun, 16 Mar 2003 17:20:21 +0900
Hajime Fujita <crisp.fujita@xxxxxxxxx> wrote:
> 中川さんも書かれていますが、sshを利用する方が設定が簡単なような気がしま
> す。(Vineでは特に設定する必要がなく、初期状態のままでフォワーディングで
> きたような気がします。)

Vine 2.5以降くらいからこれができるよう設定されているはず。

> やりたいこと:外部(インターネットを介してはいません)のでかいPC(mainPC)に
> 手元のノート(notePC)(性能悪!)からアクセスしてmainPCのリソースを利用したい

両方にVineが入っていたら、両方に同じ名前、同じidのユーザーを用意し、
mainPCをランレベル 3 で立ち上げておき(ログインは不要)
notePCをランレベル 5 でログイン、
ktermなどの仮想端末上で
hoge@notepc hoge$ ssh -f mainpc kterm -sb
(mainpcはmainPCのホスト名)
とするとktermが立ち上がりますが、これはminPC上で実行されているkterm。
その上で例えば
hoge@mainpc hoge$ sylpheed &
とするとmainPC上でsylpheedが実行されて、notePCにその画面が出ます。
(このメールはそうやって書いてます。)

ただし、これでどちらのPCがたいへんかというと
たぶんXサーバーを動かしているnotePCのほうなので、
notePCが非力ということでしたら得策かどうか?
mainPCででかいプログラムをがんがんコンパイルするとか、
あちらとこちらで作業分担するとかにはよいかと思います。
1つの画面上に両方のマシンの端末が現れるので。
geditを2つ立ち上げたりすると
こっちのマシンの画面からあちらのマシンの画面へ
カットアンドペーストできる(!)のはよいが
どれがどのマシンで走っているのかこんがらがって…(^^;

私の場合は非力なマシン(Vine2.0)を常時通電してルーター兼メールなどを任せ、
高速なマシン(Vine2.6)のほうでXを立ち上げて使うというやり方をしています。
-- 
Masaki Shinomiya <shino@xxxxxx>
http://shino.pos.to/linux/