長南です。 政さんのメールより [vine-users:059657] > > VineLinuxには確かsetimeというのがあるハズですが、それでは役に立ち > ませんか? そうですね。setime canna とかの方が、打ち込む文字数が少なくて 楽ですね。でも「コマンドラインから kinput2 & と打ち込んだだけ では、不十分です。Vine の kinput2 にはオプションがいります」 というのが、私の言いたいことでしたから。 なお、Vine の setime は三つあります。 /usr/bin/setime /etc/X11/xinit/xinitrc.d/setime /usr/share/vine/vinelib で定義されているシェル関数の setime Vine の X 起動スクリプトから、あるいはコマンドラインで使用する 場合は心配がないのですが、自前のスクリプト中で使用する場合は、 三つの setime のうち、どれが使われることになるか、どれが使われると どう振る舞いが変わるか、ちょっと微妙なところがあります。 関数の setime を使うようにしないと、環境変数 XMODIFIERS などが 全体に反映しないという問題が起きかねないし。たしか関数は、環境 変数とは違って、親シェルから子シェルへ継承されなかったはずだし。 このへんはかなりややこしいのです。 そんなわけで、自前のスクリプトに書いたとき一番間違いのない、 裸の kinput2 を使うやり方を書いておいたということもあります。 ところで、今気づいたのですが、setime にしろ、kinput2 にしろ、 kterm から打ち込んで起動した場合、その kterm ではまだ仮名漢字 変換ができないのですね。その kterm から起動した kterm でなら、 仮名漢字変換ができる。どうしてなんでしょう。 このことも、長谷部さんの問題に関係があるかもしれません。 # 件名を付け直すとき、「fvwm returns」にすればよかった(^^) -- 長南洋一 cyoichi@xxxxxxxxxxxxxxx