長南です。 篠田さんのメールより [vine-users:062747] > > PC カードを差して、ピッという音の後に追加されたのは、 > Oct 23 21:11:59 localhost cardmgr[1299]: socket 0: TOSHIBA/NOTEWORTHY > IPC5009A CD-ROM > Oct 23 21:11:59 localhost kernel: cs: memory probe 0x0d0000-0x0dffff: clean. > Oct 23 21:11:59 localhost cardmgr[1299]: executing: 'modprobe ide-cs' > Oct 23 21:12:02 localhost kernel: hde: CD-224E, ATAPI CD/DVD-ROM drive > Oct 23 21:12:02 localhost kernel: ide2 at 0x180-0x187,0x386 on irq 3 > Oct 23 21:12:02 localhost kernel: ide-floppy driver 0.99.newide > Oct 23 21:12:02 localhost kernel: hde: attached ide-cdrom driver. > です。 CD-ROM 認識の途中で止まってしまっているみたいですね。正常ならこの後、 ... kernel: hde: ATAPI 24X CD-ROM drive, 256kB Cache, DMA ... kernel: Uniform CD-ROM driver Revision: 3.12 といったメッセージが続くはずなんですが。 もうこうなったら、試行錯誤しかないのかもしれません。まず、 cat /proc/interrupts less /proc/ioports をやって、IRQ や IO Port がぶつかっていないことを確かめること。 そんなことがあれば、resource busy とか already in use とか メッセージが出るでしょうから、ぶつかっていないと思いますが。 それから、前のメールにあった /etc/lilo.conf ですが、 > > append="acpi=off ide2=0x180,0x386 pci=biosirq" pci=biosirq とか ide2=0x180,0x386 とかを一つづつ消してみたらどうで しょう。apm=on を付けた方がよいかもしれません。ide2 の値を指定する のなら、念のため Windows で確かめておいた方がよいと思います。 松本さんがメールで教えてくださった Web ページには、ide2=0x1a0,0x3a6 と 書いてありました。それは、東芝製の CD-ROM の話なのでしょうか。 あるいは、やけっぱち気味ですが、PnP OS が OFF になっていたら、 ON にしてみるとか(もちろん、ON ならば OFF)。 # ふと思い出したのですが、「[vine-users:060199] kernel 2.4 が起動 # できない (with pcmcia)」というスレッドが似た問題を扱っています。 # 未解決に終わったスレッドですが、何か参考になることが見つかるかも # しれません。あちらは解決したんだろうか。それならば、報告をして # くださればよいのに。 もう一つ。 カーネルが 2.2.20-0vl10 の場合、 > > Oct 22 17:38:37 localhost cardmgr[1257]: + modprobe: Can't locate > module ide-cs となって、CD-ROM が使えないのは、/lib/modules/2.2.20-0vl10/pcmcia にあるモジュールが ide-cs.o ではなく、ide_cs.o になっているからの ようです。これが ASAHARA さんがおっしゃったことだと思います。 2.2 カーネルで起動して、 cd /lib/modules/2.2.20-0vl10/pcmcia mv ide_cs.o ide-cs.o depmod -a とすれば、カーネル 2.2.20-0vl10 なら、CD-ROM が使えるかもしれません。 2.2 カーネルではご不満でしょうけれど。 -- 長南洋一 cyoichi@xxxxxxxxxxxxxxx