こんばんわ、馬場崎です。 別件で文書を書いていた時に偶然発見しましたので報告します。 ** 条件 ** ・VineLinux2.6DXに apt-get で更新をかけたもの、に、 ・Kernel-2.4.20-0vl29.1 のソース取得して自前でコンパイルしたもの、で ・ATIのRadeon9200をDRI有効で使う目的、で 「ソースを取得してコンパイルした XFree86-4.3.0-0vl4 上において かなキーの『ろ』にあたるキーの入力ができない」 という現象です。 (** 英数ではバックスラッシュ(または円マーク)とアンダーバー "_" のキー) (--> 「ろ」はともかく、アンダースコアが入力できないと非常に困りました) それで、この方法がXFree86-4.3.0の作法に則っているのかわかりませんが、 以下の方法で回避できましたので報告します。 ** 対策 ** root権限で次のファイルに修正を加える ディレクトリ /usr/X11R6/lib/X11/xkb/keycodes ファイル名 xfree86 ……このファイル中の、 <AB10> = 61; <RTSH> = 62; ……この辺りに「ろ」にあたる 211をエントリする <AB10> = 61; <AB11> = 211; <--追加した部分 <RTSH> = 62; <AB10>=61 が左となりの「め」キーで、<RTSH>=62 が「右シフトキー」でした。 キーコードは @ITサイトの情報を元に xev というツールで調べたものです。 -- __/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/ ZON or MaruArt. >>> Babasaki Seiichirou (Japanese.) E-Mail Address mindgear@xxxxxxxxxxxx or mindgear@xxxxxxxxxxxxxx __/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/