長南です。 あけましておめでとうございます。なんだか、もうちょっとこのスレッドを 続けなくてはならないような。 ロレンスさんのメールより [vine-users:063717] > 実はキャノンのマニュアルを読んで画像を綺麗に印刷 > しようと思って読んでいたら、突然モジラがフリーズ。その後 > 一度も起動しなくなってしまいました。 Mozilla が起動しなくなったのですか。そういうときは、ブックマーク などをご破算にしてよいのなら、ホームディレクトリの .mozilla を 消してしまえば、Mozilla がデフォルト状態で立ち上がるはずです。 rm -rf ~/.mozilla (-rf はかなり危険なオプションですから、jman rm でオプションの 意味を調べておいてください) > それから、printcapを一度もとの状態に戻して保存し、それか > らlp→lawの順番で元に戻し、リスタート。…… 今さらですが。そういうことは、全然やる必要がなかったのです。 プリンティングシステムと Mozilla はまったく別のプログラムですから、 Mozilla がフリーズしても、プリンティングシステムがおかしくなることは、 まずありません。たいていは何もする必要がありませんし、最悪の場合でも、 念のため lpq で印刷 job がたまっていないかチェックし、印刷されないまま たまっている job があったら、lprm で消去し、/etc/rc.d/init.d/lpd restart を実行すれば、プリンティングシステムが回復したはずです。lpq や lprm の 使い方については、/usr/doc/JF/Printing-Usage-HOWTO.txt.gz を less で 読むなり、jman lpq などをやるなりして、調べてください。 おそらく、/etc/printcap を書き直している間に、記述を間違えて しまったのだろうと思います。最初から一歩一歩慎重にやり直して みてください。とくに /etc/printcap では、空白とタブ、: の存在、 行末の \ のあるなしなどに気をつけて。lpd を restart したときに 出るメッセージも手がかりになります。 > xhost+localhostでenterの作業を省いたら、テキストは勿論 > PSファイルまで印刷できなくなってしまったのです。ですので > xhost+localhostでenterは恐らく外せない作業工程なのではな > いでしょうか。 これは今一納得できませんが、今は気にしないことにしましょう。 とにかく、xhost +localhost を実行すれば動くのなら、そうしておけば よいのです(それが必要だとすれば、lpr -Plp hoge.ps を実行したときに 出る「BJフィルタの各種パラメータを設定する画面」を表示するのに必要 なのでしょうが)。つまり、xhost +localhost をやってから、もう一度 lpr -Plp hoge.ps を実行するだけでよかったはずです。念のため、 上に書いた lpq(必要なら lprm も)もやった方がよいかもしれませんが。 ただ、xhost+localhost は xhost +localhost ですね。xhost+localhost と 続けて書くと、command not found とエラーが出ると思います。 とは言え、ついでですから、いろいろ試してみる余裕ができたら、 ということで書いておきます。xhost +localhost をやる前に、 xhost とだけ打ち込んでみてください。 access control enabled, only authorized clients can connect INET:localhost というふうに、localhost がすでにリストに登録されていたら、あらためて xhost +localhost をやる必要はないはずなのですが。 -- 長南洋一 cyoichi@xxxxxxxxxxxxxxx