鈴木です。 # VineSeed ML へ Cc しておきます。 On Sat, 14 Feb 2004 00:37:49 +0900 TANAKA hiroaki <mosaicist@xxxxxxxxxxxxx> wrote: > alsa はシノバーさんの http://shino.pos.to/linux/alsa.html を > 見れば分かる通り、kernel 依存のパッケージです。 > kernel を入れ換える度に alsa もリビルドしてインストールし直す > 必要があるパッケージです。 build 時にそのときの kernel に依存するように package をつくって おけばいいのではないかと思います。Requires: に自動的にはいるように。 > しかし、ネットワーク環境が十分でなく、例えば Vine 2.5 環境で > 使用し続けている方で旧 alsa を使用している方も居るのではないか > と思うのです(ちょっと前の私です)。 ネットワーク環境が貧弱で kernel の upgrade すらできていないなら alsaもアップグレードしていないような気がしなくもないです。 すくなくとも apt でアップグレードすることはないのではないでしょうか。 > このような kernel 依存のバイナリパッケージは kernel 同様、 > hold されるべきではないのか、と思いました。 > kernel を入れ換える程度の作業ができる方は、alsa の > リビルドくらいは可能ではないかと。 /etc/apt/apt.conf にいれるということであれば、いれてもいいか とは思いますが、2.6 でそのために apt を更新するのはどうかなあ という感じはします。また、VineSeed なら /etc/apt/apt.conf.d/ にapt.confの破片をいれれば読み込んでくれますから alsa がそれを 持つというのもいいかもしれません ただ、外部 kernel module はなかなかむつかしいところなのでは ありますが、emacsen のように build on install をするという手も あります。package はソースのみを提供して install time に build する。問題は kernel module がそうとうよく作られてない限り、こけ まくって結局つかえないという話にもなるかもしれません。 # Requires: kernel >= 2.4.20, kernel <= 2.4.24 とかはしないと # いけないかも。 あと確認がなかなか大変そうというのはあります。まあ release がかわ ったくらいなら十分対応できるでしょうから、kernel = 2.4.22 とか にしておいてもそれなりに便利かもしれません。 といろいろ考えたりはしていますが。。。ちょっと面倒そう。。 -- Daisuke SUZUKI <daisuke@xxxxxxxxxxx> GnuPG Fingerprint = 7DE6 9AC6 5E5B 1AF8 B38E 0992 90BF 4C09 7432 2CB0 President, Project Vine. http://vinelinux.org/ President, Vine Caves, Ltd. http://vinecaves.com/ Vice President, Japan Linux Association. http://jla.linux.or.jp/