溝井@京都と申します。
Vine2.6r4 i686(事情があってネットワーク未接続のためパッチは未適用)
の環境にて、
(1) Boot+Root+Lilo: Software Raid HowTo
(2) Software RAID めも
http://lightly.plala.jp/memo/RAID.html
の情報をもとに、/, /bootのソフトRAID化をしているところですがハマリ
まくっています。問題は下記のように少しづつ解決してきてはいるのです
が、行き詰まってしまいました。解決出来ている方はいらっしゃいますか?
RAIDはレベル1で、
ROOT用 : /dev/md0が、/dev/sda2(旧ディスク)/dev/hda2(新ディスク)
/boot用: /dev/md1が、/dev/sda1(旧ディスク)/dev/hda1(新ディスク)
の構成になってます。
経緯:
1. 異種ディスク混成のためパーティションサイズの計算が面倒だった、
ことを除き、HowToの手順4.4まではすんなりゆく。
2. HowToの4.5の手順ではBootフロッピーが作れないため、
mkbootdiskにてBootフロッピーを作ろうとするが、
途中でエラーを吐いて失敗する(あとで解決したが、これは中から呼ば
れるmkinitrdのバグのせいだった)
このときに判明したが、Vine2.6r4インストール時にインストーラが
作成させたBootフロッピーも、まともに起動するものにはなってなかった。
3. このためこのバージョン特有のバグと判断し、上記資料(2)の
起動ディスク作成の章を参考に起動ディスクを作製する。
liloをFDに書き込む方法である。ひとまず起動ディスク作成成功する。
4. fstab修正後、起動FDを使ってRAIDからbootするとカーネルパニック
mkinitrdを省略したためだと思い、mkinitrdを試行したところ、
3.のときと同じエラーが出てできない。過去ログを検索し、
vine-users: 064857の情報をもとに修正。
再度mkinitrdを行い、RAIDから起動を試みる。
今度はカーネルパニックは起こさないが、
RAMDISK: Compressed image found at block 0
のところで固まってしまう。
どうやらまともなinitrdが出来ていないようなので、
やけ糞になり、これを確認するために、
旧パーティションにたいしても上記の修正したmkinitrdを行い、
案の定、新旧どちらのディスクからも起動不可となり、現在に至る。
気づいたこと:
(1) mkinitrdを修正しても、下記のエラーが残ったままだった。、
/sbin/mkinitrd: [:
/lib/modules/2.4.22-0vl2.10/./kernel/drivers/scsi/sym53c8xx.o: binary
operator expected
これが出ている原因はわからないが、まずはこれを解決する必要がありそう。
(2) システムが起動不可になってしまったため、今からdmesgを確認できないが、
起動時に色々怪しいメッセージが出ていた。
まだ確認できる範囲(initrd以前)では以下とか。
Swsusp 1.0.3: Missing or invalid swap partition location (resume=
parameter). ...
まともなinitrdが作れても、その後まだ、すんなりとは行かない
かもしれない。