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[vine-users:065763] Re: インス トールCD作製 法自己レ

  • From: K Hanai <hanai@xxxxxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:065763] Re: インス トールCD作製 法自己レ
  • Date: Sat, 15 May 2004 20:11:08 +0900 (JST)
花井@京都です。

From: Shunta Susuki <shunta@xxxxxxxxxxxxxxxx>
> ...........  PPC版の場合、 
> 『インストーラ部分のみ』がどの部分かをお教え頂けないでしょうか。作ってみたいと思います。

VinePPC cdrom インストーラの、「System Folder」、「Linux Kernels」、
ramdisk.image.gz のみの hfs な、起動可能の cdrom を作るだけです。
このインストーラは、もともと http と ftp のネットワークインストールに
対応しています。old world 機で起動可能にするためには、miBoot を使う方
法に変える必要があります(このときは、Toast など、MacOS boot 可能 
cdrom を作ることができるソフトが必要です。このときは、apple 製のドライ
バーが焼きこまれるため、個人使用のものしか作れません。new world 機に
はこのようなドライバーが必要ないためこのような制限はありません)。

とにかく、このような cdrom を作り、c 起動でインストーラが起動すれば
起動 cdrom は出来上がりです。(パッケージが無くても、インストーラは起
動します)

実際にインストールするときには、http サーバ側におく maps フォルダー
の中のファイル群(hdlistinfo, hdlistinfo.en, install.master,
install.master.en, md5_RPMS)を、この中にある mkhdlistinfo スクリプ
トを実行して(これは Vine の環境下で動きます。なので、やはり、母艦は 
Vine にしておくのが便利です)、そのときのパッケージの中身に合わせて
おく必要があります。

http server の中のファイル群は ring server などに置いてある Vine と
同じディレクトリー構造にします。(maps と software だけあればいいと思い
ます)。うまくいくパッケージの組合せが見つかったら、そのツリーは別に
して保存するようにしておく(これを cdrom に焼いてもいいです)といいか
も知れません。こうしておけば、そのツリーを使えば必ずVineSeed がインス
トールでき、そこから最新状態まで最小限のステップでアップできるので能
率が良くなります。