On 2004/05/15, at 9:22, K Hanai wrote:
VinePPC インストーラは hfs+iso9660 hybrid 形式です。これを hfs にして
しまうと(マックのHDDからインストールしようとするとhfsにしかできません)、
ファイル名が32文字以内という制限のために、rpm package のなかには名前が
切れてしまうものがでてきます。このためうまくいかないと思います。
ありがとうございます。
おっしゃるとおりでした。これでDVDを2枚無駄にしてしまいました。(涙)
ネットワークインストールの方がうまくいく可能性があります。インストーラ
部分のみを起動cdromにしておいて、パッケージは http でネットワーク越し
に取るようにします。VineSeed は、頻繁にパッケージが更新されるため、
こうしておく方が実用上も便利という点もあります。
かつてIA32版でネットワークインストールをよくやっていたのですが、お恥ずかしいことにCD起動でもできることを知りませんでした。(恥)
IA32の時はネットワークインストール用のフロッピイディスクイメージがあって、それをフロッピイディスクに展開して使いました。PPC版の場合、
『インストーラ部分のみ』がどの部分かをお教え頂けないでしょうか。作ってみたいと思います。
http にパッケージを置くこと自体は、MacOS(X) の web 共有を利用すれば簡
単にできます。このときは、パッケージを置いているところを hfs+ にしてお
けば、ファイル名が切れてしまうという問題も起こりません。
(もちろん、Vine Linux マシンを使ってもいいです)。
目から鱗が落ちます。ネットワークインストーラができましたら、早速この方法でやってみます。
古いマシン(VinePPC が対応しているマシン)にインストールしたいという
ことなら、これでいけると思いますが、
幸か不幸か、私の周りにはMacOS Xが動かない、VinePPCに最適なMAcが溢れています。(笑)
新しい(といってもすでにVine が対応してないマックはいっぱいあります)マシンにインストールしようとすると、インストーラの X
やカーネルもいじる必要があります。カーネルを変えるのは簡単ですが、X11 を変えるのは、、で挫折しました。
多分、最新のMacであれば自動的にOS
Xになるでしょう。ですが、新しいMacが増えれば増えるほど、旧型のMacを救うチャンスが増えるのも事実です。
また数年すれば、今売られているMacにインストールさえできない新型MacOS
Xが登場していることでしょう。そんな時の為に、1年遅れ位でVinePPCが着いていけると、幸せな人が増えるような気がします。
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須々木俊太