長南です。 > murasakiを使うメリットなどありましたらアドバイスをいただけると勉強になり > ます。よろしくお願いいたします。 rc.local に /sbin/modprobe printer と書き込んでも、もちろんよいのです。 しかし、Vine は USB の管理を murasaki に任せています。そこで、 murasaki 内で(すなわち、murasaki 関係のファイルをいじることで) 問題を解決した方が、方法としてきれいだろうと思います。 そうすれば、起動時に lpd のところでエラーだか Warning だかが 出ることもなくなるでしょうし。([vine-users:065908] 参照) ところで、もっとすっきりした解決法を、murasaki の作者である山口さんが、 「[vine-users:065971] Re: 再起動すると印刷できなくなるのはどうして?」 にお書きになっています。私流に書き換えると、murasaki の公式ページから 最新の安定版 0.7.12 の src.rpm をダウンロードし、rpm --rebuild して バイナリ・パッケージを作り、現在の murasaki と入れ替えてしまうこと。 公式ページにおいてある rpm(バイナリ・パッケージ)の方は、glibc-2.3 用 ですから使えません。うまくすると、何もしなくても、新しい murasaki が プリンタをきちんと認識してくれるようになりますから、これが一番美しい 解決法でしょう。 # いま調べたところ、VineSeed の murasaki が 0.7.10 になっていました。 # こちらの src.rpm をもらってきて、rpm --rebuild という手もあると # 思います。山口さんによれば、0.7.9 以後ならよいそうですから。 # VineSeed のバイナリ・パッケージが使えないのは、上と同様。 うまく行かない場合も、[vine-users:065971] に書いてあることに従って、 この ML になり、直接山口さんになり報告なされば、murasaki 開発のお役に 立てるのではないかと思います。 murasaki の公式ページの URL を書いておきます。 http://www.dotaster.com/~shuu/linux/murasaki/index_ja.html # なお、全文引用はできるだけなさらないでください。前のメールはこちらにも # あるのですから。 -- 長南洋一