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[vine-users:066040] Re: VineLinux2.6 ppc版の起動パーティショ ン

  • From: K Hanai <hanai@xxxxxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:066040] Re: VineLinux2.6 ppc版の起動パーティショ ン
  • Date: Wed, 02 Jun 2004 17:52:05 +0900 (JST)
花井@京都です。

From: 遠藤兼大 <endo@xxxxxxxxx>
> 一番始めのパーテション番号と変更はしていませんが、retern keyを押すと、
> :10/vmlinux: Unable to open file, Invalid device

vmlinux が見つけられなかったのではないでしょうか?
これは image = の行はどう書かれていたのでしょうか?
image = hd:10/vmlinux でしょうか?
だとすると、10 と / の間に "," が必要です。また余分なスペースを
入れるとダメかも知れません。
image = hd:10,/vmlinux
というふうになってないとダメです。vmlinux も、実際には、
バージョン番号とかが付いていると思いますので、それらも正
確に正しく書いておかないと、unable to open file になります。

> > image = hd:11,Vine26_Kernel22
> > label=linux
> > root=/dev/hda12 (?、Linux の / partition の番号)
> >
> > とかに変えておく必要があります。
> 他の余分な行は全て削除して、本当にdefault, image, label, rootの内容だけを記入したのですが
> よかったのでしょうか?

いいと思います。

> あとコピー元なんですが
> kernel22-2.2.20-0v10.ppc.rpm(CD-ROMのsoftware)

これがくさい。
カーネル(/boot/vmlinux-2.2.20-0vl0 ?)そのものをコピーしましたか?

取り敢えず立ち上げるだけなら、cdrom の "Linux Kernels" に入っている
2.2 カーネル(Vine26_Kernel22)でいいですよ。立ち上がったあと、
モジュール関係のエラーが出ますけど。それでも、(X が動けば)、xybin 
を動かして、yaboot を正しく設定することはできますから。

xybin がうまく動かない時は、正しいカーネルを取り出して MacOS(X) か
ら見えるところにコピーして、手動で yaboot を設定することになります。

/boot/vmlinux-2.2.20-0vl0 が正しいのなら、

image = hd:12,/boot/vmlinux-2.2.20-0vl0

としておけばいい(特にカーネルのコピーとかは必要ない、という意味)
のですけど。(12が VinePPC の / partition 番号として)
yaboot は hfs/hfs+/ext2/ext3 何でも読めます。
起動のステージによって、読めるファイルシステムが変化しますので、
注意が必要です。蛇足ですが、起動直後は OF が制御し、OF が HDD か
ら yaboot を読み込んで立ち上げます。yaboot は yaboot.conf にした
がって、カーネルを読み込み立ち上げます。カーネルは init を立ち上
げ、、、で Linux になります。