池田@福山市です。 Linux の概観を把握するために一つ書籍を持っておくと良いと思います。 以下、応援の意味で心構えを……(また偉そうなことを)。 From: 錠 優人 <ikari@xxxxxxxxxxxxxxxxx> Date: Thu, 29 Jul 2004 22:00:56 +0900 Message-ID: <20040729130054.KFOH11086.mps5.plala.or.jp@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> > > WEBではあまり無いと思っていたのですが、 > 以外にあるんですね! > > 今度からWebを活用しようと思います! 信頼できるおすすめサイトをいくつか押えておくと良いでしょう。 いきなりなんでも Web で調べようとしても情報が錯綜(?)しているので かえって混乱する場合もあります。 あまり欲張らない、焦らない、落ち着くのがコツではないかと。 個々の事例を調べるのには Web が優れています。 多くの人によって日々情報が追加・更新されていますから。 とはいえ、 Linux について体系立てて理解しようとした場合は、 良い入門書とやる気、根気が必要になってくると思います。 > トッパンのLinux 入門も今度、本屋で探してみます。 もし運良く見つけた場合、とりあえず立ち読みしてみると良いと思います。 今手元にあるのですが、書かれている内容は今となっては古いので、 とりあえずこの本という具合におすすめできるほどではありません。 # 1996年の本です。Slackware + JE + JG が CD-ROM に収録されています。 Vine Linux と直接関係しないので今回買う必要は全くないと思いますが、 * プロフェショナル BSD 改訂版 * Debian GNU/Linux 徹底入門 はそれぞれの分野での良い入門書だと思います。 もし図書館などで手にする機会があれば是非。 # 立ち読みして雰囲気をつかんでみるだけの価値はあるかもしれません。 オライリーから『Running Linux 第4版』が出ているようなのですが、 これも手堅くまとまった本ではないかと思います。 初版を持っていますが、結構使えました。 翻訳本なので、日本語の扱いに関してはあまり期待できないかも しれませんが、入門として悪い本ではないと思います。 # 第4版は 2003年の本です。 # これも本屋で見つけたら立ち読みしてみる価値があるかと。 最近 Linux の入門を買うことがなくなってしまったのですが、 もし Linux の本を多数取り扱っている書店があれば、そこで 真剣に片っ端から本の内容を調べて比較して、とりあえず自分に あった1冊を決めてみるのも良いかも知れません。 あと、1冊ですべて解決できるわけではないということも 覚悟しておいた方が良いかと思います。 数学の本でも物理の本でも、1冊で済むことはないです、私の場合。 # 今はダメな本も多いから選ぶのも大変だろうな……。 -- 池田 克巳 <ikedak@xxxxxxxxxxxxxxxx> <http://www013.upp.so-net.ne.jp/ikeda/index.html> GnuPG Fingerprint = 69BC 8241 0485 389E AA50 E795 7A32 D184 75CE EB0F