下記の、やり方で間違いは、有るでしょうか? 最初/etc/postfix/conf/main.cf 内に allow_mail_to_command = alias,forward,include を追加してなくて、エラーメールが帰って来ていましたが、今は、何も帰って来ない。。。 行ったきりの状態です。どなたかご教授願えれば、幸いです。 尚、一度入れて駄目だったので、再度fmlを入れなおしました。 私がやった事をほぼ順番に(今後立ち上げ時の忘備録として作りました)書いています。 あと、1回/週勝手に # apt-get update # apt-get upgrade を実行したいのですが・・・・ 宜しければ、これも教えてください。 [1]<postfix の設定> 1. Postfixでメール送受可能な状態へする。 2. ディフォルトだとPOP-3が入っていないので、POP-3を入れる。 POP3 のデーモンである qpopper をインストール。 # apt-get install qpopper インストールすると自動で、古い /etc/inetd.conf が /etc/inetd.conf.rpmsave として バックアップされ、新しく下記の行が追加された /etc/inetd.conf ができるはずです。 pop-3 stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd in.qpopper 確認してみましょう。 # grep pop-3 /etc/inetd.conf 下記の行が出力されたら OK です。 pop-3 stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd in.qpopper もし先頭に # がついていたら、その設定はコメントアウトされ有効でないことを意味します。 #pop-3 stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd in.qpopper 先頭の # を外して、設定を有効にしましょう。 pop-3 stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd in.qpopper qpopper は inet から呼び出されるサービスですので、inet の設定を有効にする為に inet を 再起動します。 # service inet restart これで、POP3 が動作しているはずです。 現在、どんなサービスが動いているか確認する方法があります。 nmap というソフトを使い、ローカルにポートスキャンを行います。 まず、nmap をインストールしましょう。 # apt-get install nmap 次に下記のコマンドでポートスキャンを行います。 # nmap localhost 出力を確認し、希望するサービスが立ち上がっているか確認してください。 今回の場合は、110/tcp open pop3 が出力されればOKです。 これで、ようやく外とのやり取りが可能となりました。何でdefaultでPOP-3入らないのかな? 3. /etc/postfix/conf/main.cf 内を修正 default_privs = fml myhostname = www.xxxxx.jp alias_maps = hash:/etc/postfix/aliases allow_mail_to_command = alias,forward,include → この行は無かったので最後に追加しました。 こうしておいて、 # postfix reloadを実行して、main.cf を再認識させる。 [2]<Fml のインストール> 1. apt-get install fmlを実行し /home/fml に以下にインストール。 fml というユーザとグループが作られている事の確認実施。 $ id fml uid=60001(fml) gid=60001(fml) 所属グループ=60001(fml) /home/fml/doc/INSTALL.jp の 3 章までは終了。 2. 4 章以下の解説に沿って ML を作り、その設定を実施。 以降気をつける事は「作業を fml/root きちんと間違わないように」注意。 [3]<Fml の設定> 1. 例として test という ML を作る rootでログインし # su fml $ makefml newml test これで作成完了です。 2. aliasの設定 fml から root に戻り $ exit # cat /var/spool/ml/test/aliases >> /etc/aliases # newaliases で終了です。 eng vi /etc/aliases に自動で生成された ファイルをアペンドしますが、 この時デフォルトの /var/spool/ml/test/alias test: :include:/var/spool/ml/test/include test-ctl: :include:/var/spool/ml/test/include-ctl test-request: test-admin test-admin: fml owner-test: fml owner-test-ctl: fml をそのまま、アペンドしたのではうまくいきません。 最初の二行を test: "|/home/fml/fml.pl /var/spool/ml/test " test-ctl: "|/home/fml/fml.pl /var/spool/ml/test --ctladdr" と書き変えてやる必要が有ります。 その後 # newaliases を実行します。 4.表題の設定(細かな事は、一番下の各種ドキュメント参照) rootでログインし # su fml $ makefml config test で,5番の 5 HEADER CONFIGURATIONS を選択し,次に出てくるメニューの 1 SUBJECT_TAG_TYPE 2 SUBJECT_TAG_FIGURE 1及び2で設定できます。 5. ユーザー追加と削除 rootでログインし追加 # su fml $ makefml add test yyyyy@xxxxxxxx 削除 $ makefml bye test yyyyy@xxxxxxxx 追加などの履歴の確認は $ cat /var/spool/ml/test/log 05/01/03 22:02:45 makefml::config test (fml) 05/01/03 22:03:15 makefml::config $SUBJECT_TAG_TYPE "" -> "[:]" (fml) 05/01/03 22:03:15 makefml::config $SUBJECT_FORM_LONG_ID "" -> "4" (fml) 05/01/03 22:03:16 makefml::config operation ends (fml) 05/01/03 22:05:43 makefml::adduser test yyyyy@xxxxxxxx (fml) 05/01/03 22:05:45 makefml::adduser append yyyyy@xxxxxxxx to members (fml) 05/01/03 22:05:46 makefml::adduser append yyyyy@xxxxxxxx to actives (fml) 05/01/03 22:05:49 makefml::adduser test yyyyy@xxxxxxxxx (fml) 05/01/03 22:05:49 makefml::adduser append yyyyy@xxxxxxxxx to members (fml) 05/01/03 22:05:49 makefml::adduser append yyyyy@xxxxxxxxx to actives (fml) そうするとMLメンバーは,下記のファイルにそれぞれ同じ名前で書かれています /var/spool/ml/test/members /var/spool/ml/test/actives 手で書く時はそれぞれのファイルに同じメールアドレスを列挙します。 6. ml の削除 root ユーザで (fmlユーザだと log ファイルが root 所有で消せない気がします) # rm -rf /var/spool/ml/test です。root でファイルを削除するのでくれぐれも注意して下さい 間違いが無いように # cd /var/spool/ml # ls # rm -rf test とするのが安全 で,もし aliases の追加を行っている場合はテキストエディターで,ファイル #vi /etc/aliases で該当個所を削除してその後。 # newaliases を実行 参照すべき、マニュアルは cat /home/fml/README-vine cat /home/fml/doc/INSTALL_with_POSTFIX.jp cat /home/fml/doc/INSTALL.jp で、見ること。 赤木さん、太田さんのメールとマニュアルを参考に書きました。