馬場崎です。 丁度書こうかなとしていた話題でしたので、乗り遅れないうちに書きます。 html文書を書くとき、サイトを管理するとき、CSSなどを含めて一切合切をKDEアプリケ ーションのQuantaPlusというものでまかなっています。 (文章の内容のみの更新はwikiも併用しています) HTMLを便利に扱えるプロジェクト管理型のエディターと言えると思いますが、僕が便利 と思う特徴として、プロジェクトファイルを起こすときに直接サイトを指定し、プロト コルにsftpを指定することで、常時接続回線やブロードバンド環境であるならば、ロー カルにファイルをおかずともサイトのファイルをダウンロードして編集し、保存をかけ ればアップロードして更新する事ができるというものがあります。 ローカルにサイトのコピーを持つ必要がなくて、なんかお大尽に便利です。 ※この方法ではプロジェクトファイルはサイトに保管され、ここにディレクトリとファ イル名が記述されています。このため最初の一回目、ディレクトリをスキャンして既に 存在するファイル名を得るときはとても時間がかかります。 (これはむしろ、自宅と出先のホテルの両方から更新ができると書くべきなのかも知れ ませんけれど。ローカルが複数あるとローカルの内容の同期をとる必要が出てきたりし ますが、この使い方だとその必要がなくなるわけです) Windows時代にIBMのホームページビルダー(ただしバージョン5)を使っておりましたが 、ウィジウィグで無いことを除けば似た感じ使えます。また、KDEアプリケーションな ので書いたHTMLのプレビューは可能です。 タグ挿入のボタンもついていますが、僕は直書きで使っています。 ソースの色分けの機能があるのでミスも気づきやすいです。 で、入手についてです。 QuantaPlusはけっこう重たいアプリでVineLinuxのKDEには含まれていません。 (コンパイルに要求するライブラリも多めで、バージョンアップの度にmakeしたほうが 良いようなアプリ) また、2005年現在、パッケージ名はquantaからkdewebdevに変更になっています。 現在のVineのKDEバージョンはkdebaseによれば 3.4.0-0vl1 ですから、RINGサーバーな どから対応するバージョンの kdewebdev-3.4.0.tar.bz2ファイルを入手して展開し、apt-getで開発環境(主にKDE関係 のdevelパッケージ)を導入してから、configure スクリプトを走らせて 「 good 」の 評価をもらえばmake一発です。 (goodがもらえないときはなんか足りていないときです。VineLinux提供のもので全て足 りますので他所から持ってくる必要はありません) 導入が済めば ターミナルから quanta と打って起動します。 またKDE Desktopなどでは自動的にメニューに追加されます。 使い方についてですが、僕は「Quanta Plusによるホームページ作成の実態」というと ころを参照しています http://city.hokkai.or.jp/~hachikun/quanta/ ……勢いで書いたので、読みにくい文章ですね、すみません。 -- __/__/__/__/__/__/__/__/__/__/ ZON or MaruArt. >> Babasaki Seiichirou (Jap) E-Mail mindgear@xxxxxxxxxxxx Zaurus zon@xxxxxxxxxxxx __/__/__/__/__/__/__/__/__/__/