柏崎@北海道です。 At Thu, 19 May 2005 10:46:03 +0900, Yoshimichi Kubo wrote: > にて「Linux の NFS実装は NFSマウントの再エクスポートを許していないと > 思う」と書かれています。また、その少し下で「この人が正しい」と言って > いる人がいます。 「あ、再エクスポート」って言うんだ。と気づきまして、この言葉でぐぐって みたところ、mountd の man に > -r または --re-export > インポートした NFS や SMB ファイルシステムの再エク > スポートを許す。これにより、マシンは NFS/SMB の中継 > 器となる。ループバックマウントを再エクスポートする > ときには特に注意すること。マウントポイントに再入す > ると、 クライアントファイルシステムのコードとサー > バーはデッドロックしてしまう。 なんてな記述がありますね。でも man では > /usr/sbin/rpc.mountd [ -f exports-file ] [ -d facility ] > [ -P port ] [ -Dhnprv ] [ --debug facility ] > [ --exports-file=file ] [ --help ] [ --allow-non-root ] > [ --re-export ] [ --no-spoof-trace ] [ --version ] と、--re-export オプションがあるけど、実際に /usr/sbin/rpc.mountd の ヘルプを見てみると [reo@old]$ /usr/sbin/rpc.mountd --help Usage: /usr/sbin/rpc.mountd [-Fhnv] [-d kind] [-f exports-file] [-V version] [-N version] [--debug kind] [-p|--port port] [--help] [--version] [--exports-file=file] [--nfs-version version] [--no-nfs-version version] [--no-tcp] なんてな具合で --re-export オプションがない。ので /etc/init.d/nfs の RPCMOUNTDOPTS=の分岐にオプションを与えてできるかなーというもくろみは あっさり崩れてしまいました。残念。 -- 柏崎 礼生 (Hiroki Kashiwazaki)@HUIIC Ph.D candidate in the Division of Electronics & Information Engineering, Hokkaido University mailto:reo@xxxxxxxxxxxxxxxx Tel:+81-11-706-2998