谷村です。 よこからすみません。先日、updatedbが固まるのに気がつき、slocate.cronを編集 して対処しました。もしかして、参考になるかも知れないと思い、私の事例を紹介 します。記録をつけておらず、記憶を頼りに書きますので、不正確な点があればご 容赦ください。 USB FDD (TEAC FD-32USB)を使っています。このFDDを接続すると、/mnt配下に TEAC_FD-05PUW___-sdaというディレクトリが自動的に作成され、FDDを利用できる ようになります。通常はumountするとが自動的に消えていたと思うのですが、ある 時から消えなくなりました。そこでroot権限で強制的にを消去しようとしたのです が、FDDが接続されていないにもかかわらず、ディバイスがビジーで失敗しました 。PC自体を再起動しても改善されません。また、fuserコマンドでどのプロセスが このディレクトリを掴んでいるのか調べようとしましたが、このディレクトリを使 っているプロセスは特に無いようでした。 updatedbが固まることに気がつきました。Webで検索すると、どこかのディバイス で引っかかっているとupdatedbが固まることがあると情報を得たため、心当たりの /mnt/TEAC_FD-05PUW___-sdaを対象から除外してupdatedbを実行してみました。 updatedb -e "/mnt/TEAC_FD-05PUW___-sda" とやってみたところ、無事にupdatedbが終了しました。 そのため、/etc/cron.daily/slocate.cronを #!/bin/sh renice +19 -p $$ >/dev/null 2>&1 /usr/bin/updatedb -f "nfs,smbfs,ncpfs,proc,devpts" -e "/tmp,/var/tmp,/usr/tmp,/afs,/net,/mnt/TEAC_FD-05PUW___-sda" と編集して、対処しました。