山口@dotasterです。 murasakiの挙動を調べる方法です。 問題を大きく2つに別けて考えます。 1) murasaki自身の問題 正しくモジュールを扱えていない or 正しくスクリプトを呼び出していない 2) murasakiが呼び出すスクリプトの問題 スクリプトの不正動作 1)の場合 /etc/murasaki/murasaki.confに以下を追加して USBメモリを抜き差ししてください。 --------------------------- message: 10 --------------------------- /var/log/messagesに通常よりも多くメッセージが 出力されますので、モジュールが正しく扱えているか 判断できると思います。 2)の場合 /etc/murasaki/murasaki.callのスクリプト呼び出し箇所に envスクリプトを追加する。 --------- before --------------- usb-storage:usb_mount --------- after ---------------- usb-storage:usb_mount env -------------------------------- USBメモリを抜き差しすると/tmp配下にenv_usb.pidファイルが 作成されます。(pidはenvスクリプトのpidに置き換えられます) ファイルの中身はスクリプトが呼び出された時の環境変数です。 以下のように実行すると実際のスクリプトの動作を 追うことができます。 --------------------------------------- # export `cat /tmp/env_usb.pid` # sh -x /usr/lib/murasaki/usb_mount --------------------------------------- (おまけ) 解決しない場合調べてみますので、私(shuu@xxxxxxxxxxxx)へ連絡ください。 spamと区別するために、Subjectにはmurasakiの文字をどこかに入れて下さい Y.Okamoto (自宅) wrote: > 長南さま,皆様 > 岡本@橋本市です.ちょっと出張に出ていて返事が遅れました. > おっしゃるとおり,USBはWinマシンとのファイルのやり取りに使って > いますのでvfatです.murasakiが利いているのはわかりました. > 起動時にUSBメモりを差した状態で起動すると,書き込みができます. > ただ,途中からは抜き差しだけでは書き込みができるようにはなりません. > これ以前は途中でも抜き差しするとUSBドライブのアイコンが出ていたのに, > このところ途中での抜き差しでは出なくなっているのでmurasakiの挙動に > 何か問題があるようです.(これは私のPC固有の問題です) > 少し調べてみます.ありがとうございました. > >> 「vfat ファイルシステムのファイルのオーナーは、そのファイルや >> ディレクトリに最初にアクセスした人になる」というのが正確なようです。 >> で、一番簡単な解決法は同じです。 >> >>> ですから、オーナーを変えたいのなら(つまり、今マシンを使っているユーザが >>> 書き込めるようにしたいのなら)、USB メモリを一度抜いて差し直せばよいのだ >>> と思います。 ---- しう