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[vine-users:074868] Re: kterm + emacsでフォント表示を正 常にしたい

  • From: Akitsugu Shimano <shimano@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:074868] Re: kterm + emacsでフォント表示を正 常にしたい
  • Date: Wed, 09 Aug 2006 14:54:22 +0900
  島野です.

>>> Tue, 08 Aug 2006 23:56:35 +0900   
>>> nomiyac360@xxxxxxxxxxxxxx (野宮 賢 / NOMIYA Masaru) said

:> もしそうなら,mlterm上で

野宮さんに教えていただいたmltermでフォントサイズは意図どおりになりましたが,
後述の問題が発生しました.
羽根さんに教えていただいたktermのオプション
-fb '-*-*-bold-r-*-*-24-*-*-*-c-*-iso8859-*'
だと,フォントサイズは意図どおりになりましたがemacsのモードラインの
バッファ名部がガタガタになってしまいました.

(バッファ名部がガタガタとは)
abc.txtをISO-2022-JPで編集している場合,

            +--------+
------------+        +----------
-JJJ:**-F1  abc.txt   日付...
------------+        +----------
            +--------+
---に挟まれた部分がモードラインだとすると,バッファ名部分のみ,モードラインの
高さがわずかに不揃いになります.

(現在の環境)
・手元のホスト(localhostとします)はx86 + Vine 3.2
・localhostでgnome-terminal, kterm, mlterm等のターミナルを,デフォルトより
  大きいフォントサイズ,ウィンドウサイズで起動する.画面解像度が1024x768
  の場合,たとえばgnome-terminalなら--zoom=1.4,mltermならフォントサイズ22
  ぐらい.
・当該ターミナルからssh等でリモートホストにログインし,emacs系エディタで
  日本語ファイルを編集する.リモートホストは
  x86 + Vine 3.2 + emacs
  x86 + FreeBSD + mule
  SPARC + Solaris + mule
  等いくつかの環境がある.
・localhostもリモートホストも日本語文字コードはISO-2022-JPである.
  ターミナルをISO-2022-JPで起動し,リモートホストのemacs環境は
  (set-default-coding-systems 'iso-2022-jp)
  (set-buffer-file-coding-system 'iso-2022-jp)
  (set-terminal-coding-system 'iso-2022-jp)
  (set-keyboard-coding-system 'iso-2022-jp)
  である.

(そもそもやりたいこと)
  日本語文字コードがISO-2022-JPであるとき,emacsで編集中の文字列を
ドラグで選択し,同じemacs上または別のターミナル内のemacs上でペースト
すると,文字列がコピーされてほしい.

  現在,mlterm上のemacsで2Byte文字とASCII文字の混ざった文字列をペーストすると,
文字化けしたりしなかったりという状況です.漢字in,漢字outとか,mltermについて
調べ始めたところです.

(~/.mlterm/main)
ENCODING = ISO-2022-JP
logsize = 1024
bel_mode = none
scrollbar_mode = right
use_anti_alias = true
receive_string_via_ucs = false
use_combining = false

  とりあえず野宮さん,羽根さんありがとうございました.進展がありましたら
報告させていただきます.

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大阪工業大学 情報科学部 情報メディア学科 ネットワーキング研究室
                                         島野 顕継
                               shimano@hitomi.is.oit.ac.jp