馬場崎です。 emacsはほとんど使わないので以下は参考にならなかったり大外ししている 可能性が大きいのですが……。 キーバインドや入力モードはパーソナルなものと考えて、emacsの動作に 重ならない範囲でカスタマイズしてしまってはどうでしょう。 ※eggのカスタマイズという事になるんでしょうか。Wnn7を使っていたのも 昔の事なのでハッキリとは思い出せませんが、ユーザーのホームディレク トリで設定して有効になったように思っています。(勘違いでなければ) もちろん、標準の動作の範囲の中で使っていった方が、環境などが変わっても 対応しやすいというメリットがあると思いますけれど。 あるいは環境が変わった場合に再設定しなくて良いとかですね。 さて、以下は参向事例です。 emacsから離れて、GUIのツール&アプリケーションでの話ですが、私は 「平仮名入力」の人間なので、英数字混在入力の時は「Rかな入力」よりも はっきりと切替える必要が出てきます。 SCIMを使いはじめた最初の頃は入力モードを切替えていましたが、ほんの 何文字かを入力するのにモードを切替えるのがおっくうになり、Fnキーに 割り当ててある「指定した変換を行う機能」を、自分があまり使わない [無変換]キーと[Shift]や[Ctrl]の組合せで使うという、ものすごく我流の 他人様にはお薦めできないやり方で使っています。 例(入力) さようならそちみみちさん([Shift]+)ぬ (変換) さようならcannaさん! ※入力後、変換で「さようなら」確定、文節を「そちみみち」にして [無変換]で英数字変換、「さん」はひらがなに変換、 「ぬ(入力時に[Shift]+)」は[Shift]+[無変換]で全角英数変換 ……とか。([Shift]+[Ctrl]+[無変換]だとカタカナ変換) スペルを確認しながら入力するには向かない方法です(苦笑) この設定をノートPCのVineLinuxなどでも使うために ~/.scim/ 以下を バックアップで持ち歩いています。ですから、ユーザーディレクトリを 自由に使えないとか、他人のPCを操作しなくてはいけない時は素直に 「Rかな」で使っています。 私の場合は自分の機械の前の自分のユーザーディレクトリでする作業の 割合がとても大きいので、カスタマイズした方が他の手間を差し引いて も効率が良い、という話にもなるでしょうか。 カスタマイズやパッチを当てたものを使うかどうかという判断は、つまり 使用条件や前提から考えてよいと思いますよ。 -- __/__/__/__/__/__/__/__/__/__/ ZON or MaruArt. >> Babasaki Seiichirou (Jap) E-Mail mindgear@xxxxxxxxxxxx Zaurus zon@xxxxxxxxxxxx __/__/__/__/__/__/__/__/__/__/