長南です。 印刷というのはめったにやらないので、よく知らないのですが……。 山本さんのメールより [vine-users:075976] > > # tail -5 /var/log/cups/error_log > E [01/Feb/2007:21:41:32 +0900] [Job 26] Print file was not accepted > (client-error-bad-request)! > E [01/Feb/2007:21:41:32 +0900] PID 8463 stopped with status 1! > I [01/Feb/2007:21:41:32 +0900] Hint: Try setting the LogLevel to "debug" > to find out more. もっと詳しい情報を知るために、とりあえず一番下の行に書いてある ことをやってみるべきだと思います。つまり、/etc/cups/cupsd.conf 中の LogLevel info を LogLevel debug に書き換えて cups を再起動し、 もう一度テスト印刷をやってログを見る。 なお、テスト印刷は−−CUPS 設定ページからのテスト以外では−− 「lpr -P プリンタ ポストスクリプトファイル」を実行するのが基本だ と思います。これで印刷できないようなら、アプリケーションからの 印刷だってできるはずがないんですから。ポストスクリプトファイルは、 適当なものがないときは、/usr/share/ghostscript/7.07/examples/cjk にある gscjk_aj.ps あたりを使えばよいでしょう。 そのほか、気になることを書いておくと…… > |IP address:192.168.1.33 > |CUPSでEPSONのPM-A850用ドライバを指定 > |ドライバはEPKOWAからダウンロードしたrpmを使用;pipsa850-cups-2.6.2-2.i386.rpm > |bjf200という名前で登録し、internet printing protocol(http)と指定 > |デバイスURI:http://192.168.1.41:631/printers/bjf200 > +----------------- > | > +----------------- > |thinkpad x20:debian sarge 最小インストール+印刷サーバ > |IP address:192.168.1.41 > |CUPSでUSBプリンタと指定しRAW データとして横流し(?) CUPS で設定した Vine マシンのプリンタ名が bjf200 なんですね。 そして、debian マシンに直接接続しているプリンタの、raw データ用の プリンタ名(こちらはもちろんdebian で設定した)も bjf200 なんですか。 ちょっとまぎらわしいですね。 > Windowsではネットワークプリンタとして登録し、ユーティリティも > 正しく動きます。 Windows から debian マシンの raw データ用プリンタ bjf200 にデータを 送ると、問題なく印刷されるということですか。 ところで、debian マシンで直接ポストスクリプトファイルを印刷したら、 どうなるのですか。こちらには PM-A850用のドライバを入れていない? Vine マシンと debian マシンの間で ping は通るのですか。 両者のやりとりをどちらかが iptable の設定で止めているということは? 一度プリンタを Vine マシンに直接つないで、印刷を試してみた方が よいと思います。それで印刷できれば、エプソンのドライバには問題が ないと、少なくともわかりますから。 -- 長南洋一