馬場崎です。ハードウェア回りのトラブルは(点検が)難しいですねぇ。 投稿を読んでみてですが、他にも点検すべき部分があるように思いました。 1) そもそもVineLinux3.2(とかkudzu)はこのチップをどう認識しているのか --> /etc/sysconfig/hwconf やら /etc/modprobe.conf /etc/modules.conf 等など (unkouwn なのか、それとも……) ここに間違いがあるようならば、設定を手動で書き換え、なんらかのオートな部分を 停止し(例えばkudzuの停止、他にもあるかも)、カーネルモジュールを手動で組み込んで メッセージを確認してe.t.c...みたいな流れになるかと思います。 私は以前に、kudzuが実際とは違ったNICコントロールチップを設定してくれるせいで ネットワークにつながらなかった経験を持っております。(Vine3.0) 2) make ビルドしたカーネルモジュールは正しく組み込まれているか、正しく動作して いるか、等など (あるいはもっと、正しくmake出来ているか、も含む) Vine3.2のカーネル(なるだけ最新)でNICを(どんなんでも)動作させられるようなら それが一番良く、持ってきたカーネルモジュールのmakeについては一見終わったように 見えても見落としがあったりします。すみずみまでテキストやサイトを読んで確認して みるべきでしょう。pathをあたえるオプションが必須だったり、/usr/src/linuxの シンボリックリンク先が配布ソースの想定外だと変な結果になったり、とか。 2.6系が必ずしも優れていると評するわけではないですが、Kernel2.4系のVine3.2で モジュールのmakeは注意しすぎて悪い事は無いと思います。(体験談ですが) あと、insmod だけでなく、modprobe -v "モジュール名" のように、-v オプションで 読み込ませてみるのはどうでしょう。 makeしたモジュールが意図した場所から読み込まれているかどうかの確認が出来ます。 3) ハードウェアの信頼性。PCMCIA(Card-Bus)接続のNICもそれほどの値段では ありませんから、もういっそお金で解決してしまった方が手っ取り早いかも しれません。スロットに余裕があればの話ですけれど。 ※USB接続のNICはダメで……(だったと思います。回りであまりいい結果を聞きません) ……とりあえず気づいたのはこんな所でしょうか。 カーネルモジュールがしっかり読み込まれていなくて動作していないっぽいかなぁ、 とか、別のオートな何かが他のモジュールに切替えて下さっているっぽいなぁ、 という感触なんですが、現時点では単なる推測ですので聞き流してください。 -- __/__/__/__/__/__/__/__/__/__/ ZON or MaruArt. >> Babasaki Seiichirou (Jap) E-Mail mindgear@xxxxxxxxxxxx Nokia N800 zon@xxxxxxxxxxxx __/__/__/__/__/__/__/__/__/__/