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[vine-users:077461] Vine4.1 PPC 用インストールディスク

  • From: 竹中 浩 <tkn-hiroshi@xxxxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:077461] Vine4.1 PPC 用インストールディスク
  • Date: Sat, 11 Aug 2007 14:31:12 +0900
竹中@京都です。

vine-users:077460 で、松林様に、

P.S.

なお、sbp2 を最初から利用可能な状態にしたいというのが
本来の目的なのであれば、わざわざ kernel をコンパイルし 直されなくても、
例えば

# /sbin/mkinitrd --preload sbp2 \
                 --builtin=ieee1384 --builtin=ohci1394 \
                 [initrd への path] [kernel version]

として initrd を作り、yaboot.conf で起動時にそれを
読み込ませるだけでいいとは思うのですが....

とアドバイス頂き、実際に試して sbp2 が最初から(起動時点か ら)利用可能になる事は、
確かめられました。しかし、同じ記事で質問したように、

インストール CD の ppc/mac/yaboot.conf は、

init-message = "\nWelcome to Vine Linux Installer!\nHit <TAB> for boot options.\n\n"
timeout=6000
enablecdboot

image=cd:,/ppc/mac/vmlinux
	label=linux
	initrd=cd:,/ramdisk.image.gz
	append="maxcpus=1 ramdisk_size=8192"
	read-only

となっています。
インストール時に ieee1394 ディスクを認識する CD を 作りたいのですが、 どのようにすれば良いのでしょうか?ramdisk.image.gz を解 凍して、その
中に上記で作成した initrd を入れれば良いのでしょうか?

で結局、上記で作成した initrd を如何にしてインストール用 ディスクに入れるかが分からず、 小生の過去記事 vine-users:075020 と同様の方法でインストー ル用ディスクを作成したのです
が、この CD から起動が出来ません。

CD の作成方法は、過去記事とほぼ同じで下記の通りです。

(2) インストールディスクの準備
 ターゲットのマシンが HFS フォーマットの CD でな ければ起動不可なので、インストー ラ起動用ディスクとソフトウェアパッケージディスクの2枚を 作成しました。

a.インストーラ起動用ディスク
・OS9 の Diskcopy で640MBのディスクイメージ ファイルを作成。 ・OS9マシンに Vine3.1CR のインストール CD を マウントして、Mac OS9上で見えるファイル
 を全て上記ディスクイメージファイルにコピー。
・また、/boot ディレクトリ内の sbpー2 組み込 みカーネルをMac OS側に取り出し、上記  ディスクイメージファイル内のフォルダ'Linux Kernels'内 のインストーラ用カーネルVine31_Defaultと入れ替える。 (入れ替え後の名前も Vine31_Default としました。この  作業を忘れるとインストーラが、IEEE1394 Disk を認識出来 ません。)  /boot ディレクトリ内の sbpー2 組み込みカー ネルと入れ替えて、 ・ディスクイメージファイルを Diskcopy で HFS フォーマットの CD イメージファイルに
 変換して、インストーラ起動用 CD を作成。

以前は、これとは別にソフトウェアのみ入れた CD を作成して、 もう1台の OSX マシンの Web 共有機能で、LAN 内の FTP インストールを行ってい ました。

ところが、このようにして作成したインストーラ起動用 CD か ら、起動する事が出来ません。 PPC 版は、Vine4.1 からインストーラが大きく変更されたので戸 惑っています。

どなたか、特に今まで i386 系のインストーラでインストーラ CD にお詳しい方が居られまし
たら、アドバイスをよろしくお願いします。

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竹中 浩
tkn-hiroshi@xxxxxxxxxxxxxxx