中司様、建御雷様 from Yas(ja6eet/1)
巻末のメールを、誠にありがとうございました。
お蔭様で、両方とも、正常に日本語が表示されますことを確認いたしました。
(感謝感激雨あられ!)
(再現用プログラムでは削除されている)imlibのロジックを、修正なしで動かすため
に、当面、建御雷様御教授の方法で行うこととしました。
お蔭様で、良き新年を迎えられそうでございます。
厚く御礼申しあげます。
良き、Xmasとお年をお迎えくださいませ。 Best 73!
At 21:37 09/12/15 Tuesday, you wrote:
中司と申します。
添付ソフトを検証した結果日本語表示出来ました。(但し、gtk2です)
しかし、当方と違う箇所がいくつかあります。
(1)gtkのバージョン (rpmです)
gtk2-devel-2.16.5-1vl5
gtk2-2.16.5-1vl5
Vine5.0
(2)コンパイルオプション
cc -g \
-I /usr/include/gtk-2.0 \
-I /usr/include/glib-2.0 \
-I /usr/lib/gtk-2.0/include \
-I /usr/lib/glib-2.0/include \
-I /usr/X11R6/include \
-I /usr/include/cairo \
-I /usr/include/pango-1.0 \
-I /usr/include/atk-1.0 \
-L /usr/lib \
-L /usr/X11R6/lib \
-lgtk-x11-2.0 -lgdk-x11-2.0 \
-o doro5 \
main.c
(3)ソース
(3)-1
#include <gdk_imlib.h> を
#include <gdk/gdk.h> に修正
(3)-2
// gdk_imlib_init(); の行をコメント化
On Tue, 15 Dec 2009 14:33:59 +0900
Yasushi Sugimura <yas@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> wrote:
> けど、、、、、ボタン内の日本語が文字化けします。)
> コンパイルオプションは、VineLinux4.2の時と同じで、以下の通り
です。
> ソースプログラムは以下の通りです。(再現テスト用に、不要なロジックは
> 削除、してあります.)
> gtk+は、apt−getでインストールしたgtk+-1.2.10-2vl5です。
--
kozo <tanpoko@xxxxxxxxxxxxxxxx>
At 23:29 09/12/15 Tuesday, you wrote:
建御雷です。
メールに書かれているプログラムを使用してVineLinux 5.0上で日本語表示させ
る場合、一番簡単なのは、中司さんのメールのとおり、GTK 1.xではなくGTK 2.x
を使用すれば問題なく表示されます。
ただ、何らかの理由でどうしてもGTK 1.xを使いたいのであれば、以下の方法に
て表示させることができます。
1.xorg-x11-jpfontsのインストール
apt-getコマンドを使用してxorg-x11-jpfontsパッケージをインストールする。
# apt-get update
# apt-get install xorg-x11-jpfonts
上記コマンドを実行すると、xorg-x11-fonts-75dpiパッケージもインストール
されますと表示しますので、xorg-x11-jpfonts 及び xorg-x11-fonts-75dpiパッ
ケージをインストールしてください。
また、メールを見るとlibICE 及び libSMを使用しているようなので、以下の
パッケージもインストールしてください。
# apt-get install libICE-devel libSM-devel
メールを見ると、手動でシンボリックリンクを作成しておりますが、libICE-
devel 及び libSM-develパッケージをインストールするとシンボリックリンクが
インストールされます。
2.gtk_rc_parseの使用
gtk_init(&argc,&argv);の次に以下の処理を追加
gtk_rc_parse("/etc/gtk/gtkrc.ja");
3.コンパイル
メールに書かれているコマンドでもコンパイルできますが、以下のように入力
すると楽です。
gcc `pkg-config --cflags gtk+ imlibgdk sm` -o doro5test doro5test.c
`pkg-config --libs gtk+ imlibgdk sm`
ちなみに、「pkg-config --cflags gtk+ imlibgdk sm」を実行すると「-I/usr
/include/gtk-1.2 -I/usr/include/glib-1.2 -I/usr/lib/glib/include」と出力
され、「pkg-config --libs gtk+ imlibgdk sm」を実行すると「-rdynamic
-lgtk -lgdk_imlib -lgdk -lXi -lXext -lX11 -lm -lgmodule -ldl -lglib -lSM
-lICE」と出力されます。
もし、libICE 及び libSMを使用しないのであれば、以下のように入力してく
ださい。
gcc `pkg-config --cflags gtk+ imlibgdk` -o doro5test doro5test.c
`pkg-config --libs gtk+ imlibgdk`
4.実行
ソースコードがUTF-8で書かれているのであれば、日本語が表示されます。
最後に、今回の日本語が表示されない原因は
(1)必要なフォントがインストールされていない
(2)表示用フォントが設定されていない
です。(1)については上記説明の1を実行、(2)については2を実行していただけれ
ば解決するはずです。
以上、ご参考まで。
--
□■□
■ Takemikaduchi
□ GnuPG Fingerprint = DCAA 7D3F F44E 3F96 63CD B834 52E2 B982 8616 2E6D
*******************************************
********************** Linux User since 1999 March. 素人無線局
世界中に友達を沢山作っ* JA6EET/1 (Handle:YAS) Op.License No.AAPA17
て, 何時かキットキット * yas@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx : Yasushi Sugimura
世界中の友達を訪ね回っ* (欧文電信大好き派) ひたちなか市は578 杉村 康
て見たいヨ! ヨ! 夢? * Ibaraki National College of Technology
*****************************************************************