長南です。 調査が不十分なので、ボケたことを書いているかもしれません。 そのときはご容赦ください。 山田さんのメールより [vine-users:080004] > > Vine4.2相当環境からアップグレードインストールでVine5.0に上げたのですが。 > 一般ユーザでログイン時のPATHの設定が変わってしまって困っています。 > > /usr/kerberos/bin > /usr/local/bin > > 等がPATHの環境変数の先頭に設定されてしまう様になっており、これを解除しようと > 調べてみたのですが、5.0にした時点で(設定ファイルの)どの部分が変更されたの > か分かりませんでした。 /usr/local/bin が環境変数 PATH の前の方にあるのは普通だと 思います (Vine 4.2 のときは違っていたんでしたっけ)。うちの場合、 一般ユーザが X 上で echo $PATH を実行すると、こんなふうになります。 /usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/X11R6/bin:/usr/local/sbin:/usr/sbin:/sbin /usr/local/bin から /bin までは、/etc/security/pam_env.conf あたりで設定されているのかと思ったのですが、このファイルは コメントばかりで、事実上空でした。どこで設定されているのでしょう。 # /usr/X11R6/bin は /etc/X11/prefdm で設定されたものが残っている # のでしょうか。/usr/X11R6/bin なんて PATH はもうないのに。 /usr/kerberos/bin の方はわたしのところにはありません。 当てずっぽですが、/etc/rc.d/init.d にある何かのスクリプトで 指定されているのではないでしょうか。 # Vine 5.0 では一般ユーザの PATH にも /sbin や /usr/sbin が入って # いるんですね。わたしとしてはちょっと気持ちが悪いのですが、 # どうして一般ユーザの PATH に /sbin などを含めることにした # のでしょう。本当にあぶないコマンドは、一般ユーザでは動かない # はずだ、と言えば、そのとおりでしょうけれど。 -- 長南洋一