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[VineSeed:17858] [VineLinux:0708] $HOME/.gvfs(root 以外はでき ていない)---Vine 5α2

  • From: bts-vinelinux@xxxxxxxxxxxxx
  • Subject: [VineSeed:17858] [VineLinux:0708] $HOME/.gvfs(root 以外はでき ていない)---Vine 5α2
  • Date: Mon, 15 Jun 2009 17:23:41 +0900
XXXXXXXX@XXXXXXXX wrote: 

> rootでは、fuse groupに属していなくともmount できています。
> GNOME(セッション)でログオンすると自動的に /root/.gvfs
> がマウントされ、ログアウトすると/root/.gvfs がアンマウントされています。

root は当然 group に関係なく fuse mount できます。
security 上の理由により、現在の fuse mount は fuse group にのみ解放され

ています。この設定は現状の fuse に即していないかもしれません。

> fuse groupに該当ユーザを登録したところ、$HOME/.gvfsをマウントするように
> なりました。
> 本来、GNOME(セッション)において、$HOME/.gvfs が必要ということであれば
> fuse groupがdefault(ユーザ登録時など)で必須だと思います。もし、
> $HOME/.gvfs
> 自体が不要ということであれば、GNOME(セッション)が何か無駄なことをやってい
> る
> ようにも思えます。

gnome には gvfs-fuse は必要ではありません。(必要ではありませんが
無用なものではありません)
前のコメントにも書いたように gio を利用しないアプリケーションが
gvfs 経由のファイルへアクセスするための補助ツールです。可能な場
合に gvfs-fuse をセットアップすることは無駄なことをやっていると
は言えません。
さらに言えば、gvfs-fuse パッケージ自体も本来は必要ではありません。
なくても動作します。その意味では nautilus への依存がついているこ
とは、過剰な依存関係といえるかもしれません。

fuse の権限設定の見直しと、依存関係の見直しを含め、いったん状態を
保留にしておきます。(fuse を全ユーザへ解放する場合、他のfuseファ
イルシステムの設定も見直す必要があります)

現状では、
 * security 上の理由により fuse は fuse group にのみ許可されている
 * 権限分離のために用意した fuse group はデフォルトではない
 * fuse が使えない場合は gvfs-fuse が使えない
 * gvfs-fuse は可能な場合に $HOME/.gvfs をマウントする
ことは仕様です。
# もちろん root が全権限をもっているのも仕様です。


== このレポートの詳細は以下の通りです ==

レポート ID  : 708
レポート URL : http://bts.vinelinux.org/guest.cgi?project=VineLinux&action=view_report&id=708

分類           : バグ
Vine ver.      : Seed
関連パッケージ : gvfs
状態           : 保留
優先度         : 中
重大度         : 軽微
担当者         : daisuke

# あなたが、このようなメッセージに無関係である場合には、
# 管理者 <Vine@xxxxxxxxxxxxx> までご連絡ください。

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