XXXXXXXX@XXXXXXXX wrote: > rootでは、fuse groupに属していなくともmount できています。 > GNOME(セッション)でログオンすると自動的に /root/.gvfs > がマウントされ、ログアウトすると/root/.gvfs がアンマウントされています。 root は当然 group に関係なく fuse mount できます。 security 上の理由により、現在の fuse mount は fuse group にのみ解放され ています。この設定は現状の fuse に即していないかもしれません。 > fuse groupに該当ユーザを登録したところ、$HOME/.gvfsをマウントするように > なりました。 > 本来、GNOME(セッション)において、$HOME/.gvfs が必要ということであれば > fuse groupがdefault(ユーザ登録時など)で必須だと思います。もし、 > $HOME/.gvfs > 自体が不要ということであれば、GNOME(セッション)が何か無駄なことをやってい > る > ようにも思えます。 gnome には gvfs-fuse は必要ではありません。(必要ではありませんが 無用なものではありません) 前のコメントにも書いたように gio を利用しないアプリケーションが gvfs 経由のファイルへアクセスするための補助ツールです。可能な場 合に gvfs-fuse をセットアップすることは無駄なことをやっていると は言えません。 さらに言えば、gvfs-fuse パッケージ自体も本来は必要ではありません。 なくても動作します。その意味では nautilus への依存がついているこ とは、過剰な依存関係といえるかもしれません。 fuse の権限設定の見直しと、依存関係の見直しを含め、いったん状態を 保留にしておきます。(fuse を全ユーザへ解放する場合、他のfuseファ イルシステムの設定も見直す必要があります) 現状では、 * security 上の理由により fuse は fuse group にのみ許可されている * 権限分離のために用意した fuse group はデフォルトではない * fuse が使えない場合は gvfs-fuse が使えない * gvfs-fuse は可能な場合に $HOME/.gvfs をマウントする ことは仕様です。 # もちろん root が全権限をもっているのも仕様です。 == このレポートの詳細は以下の通りです == レポート ID : 708 レポート URL : http://bts.vinelinux.org/guest.cgi?project=VineLinux&action=view_report&id=708 分類 : バグ Vine ver. : Seed 関連パッケージ : gvfs 状態 : 保留 優先度 : 中 重大度 : 軽微 担当者 : daisuke # あなたが、このようなメッセージに無関係である場合には、 # 管理者 <Vine@xxxxxxxxxxxxx> までご連絡ください。 -- Bug Tracking System 影舞 0.8.6. http://www.daifukuya.com/kagemai/