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[VineSeed:023638] Re: Vine Linux 6 beta1

  • From: Daisuke SUZUKI <daisuke@xxxxxxxxxxx>
  • Subject: [VineSeed:023638] Re: Vine Linux 6 beta1
  • Date: Mon, 27 Jun 2011 16:07:30 +0900
On Mon, 27 Jun 2011 00:27:35 +0900
HARADA Kazutaka <kazutaka@xxxxxxxxxxxxxxxx> wrote:

> [インストール]
> ○ GUI で普通にインストール可 (特に問題無し)
>    今回は USB の SD カードリーダ経由で、2GB の microSDHC
>    カードを使いました。
> 
> [起動]
> × run level 5 では gdm に切り替わるタイミングでブラックアウトして
>    しまい、Ctrl+Alt+F1〜F7で画面を切り替えても真っ黒のままでした。
>    その後、Ctrl+Alt+Del でリブートして run level 3で起動した後に
>    /etc/X11/xorg.conf をリネームして退避させることで X が起動する
>    ようになりました。
>    (xorg.conf では driver に vesa が指定されていたので、これが良くなかった
>     ようです)

intel になってるべきところ vesa になってるのがおかしいですね。。。
ちょっと調べます。
# デフォルトで Driver 指定を削除する方向で変更を考えています。

> [周辺機器]
> ○ 有線 LAN は何もしなくても e1000e で認識されていました。
> ○ track point も普通に認識されました。(ただしセンターボタンでスクロールする
>    には別途 gpointing-device-setting が必要です)
> ○ ボリューム調整やミュートボタン、液晶の起動変更ボタンは何もしなくても
>    普通に機能しました。
> × 無線 LAN は compat-wireless と kernel-module-compat-wireless がインストール
>    されておらず(今回はデスクトップを選択)、別途インストールが必要でした。
>    可能なら、この2つは DVD に入れておいて欲しいところです。

これらを入れることで動かなくなるものがでる為に、5.2のときにDVDから
削除されました。(当時の network driver stack と compat-wireless の
互換性がなかったので問題でしたが)、現在の kernel だと互換性にあまり
問題はなさそうなので、デフォルトでいれるように変更してみようとおも
います。

> × Centrino Advanced-N 6205 の 動作には iwlwifi-6000g2a-5.ucode が必要ですが、
>    iwlwifi-6000-ucode-9.221.4.1-2vl6.noarch には含まれておらず、別途手動での
>    インストールが必要でした。
>    可能ならこれも最初から入っていて欲しいところです。

6000g2a-5は iwlwifi-6000g2a-ucode-17.168.5.2-1vl6 に入っていますので、
これを入れておけば大丈夫ですか?

> × SD カードスロットが認識されていません。lspci で見ると
>    Ricoh Co Ltd Device [1180:e823] と出るのですが、比較的新しいデバイスのよう
>    で、drivers/mmc/host/sdhci-pci.c にデバイス情報を追記したら動いた、という
>    情報があるようです。<https://lkml.org/lkml/2011/2/11/309>
>    時間が取れたら試してみようと思います。

今 kernel の調整をしているので、ついでに patch 追加しておきます。

> [その他]
> △ dri は無効で使えません。compositing は compiz は×、metacity と xcompmgr、
>    cairo-compmgr の3つは○でした。

DRI はパッチで無効にしてあります。まともに動かすには kernel-3.0 または
そこからの backport が必要です。Vine Linux 6 では対応しません。

COMPOSITE は現在は大抵の場合うごくとおもいます。(vesaでも大丈夫)

> △ hibernate (save to disk)が失敗します。
>    現象としては <BTS:VineLinux:1153> で報告されているものと同様の現象のよう
>    です。今回は諸事情により、swap partition 無しでインストールし、その後に
>    swap fileを有効にしているのですが、これが起動時に tuxonice から認識でき
>    ていない風です。
>    あとで swap partition を切り直してから再度検証してみます。

LVM 内の swapfile は認識むずかしそうです。
できないことはないようですが、、βの段階では対応のための改変は
影響が大きすぎると思いますので、Vine 7 まで pending したいと
思います。(LVM の swap パーティションは大丈夫)


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