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[vine-users:050305] Re: ASTEC-X を使って VineLinux2.5 に接続

  • From: KIKUCHI Junichi <maxi@xxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:050305] Re: ASTEC-X を使って VineLinux2.5 に接続
  • Date: Sat, 11 May 2002 18:47:02 +0900
菊池@春日部です。

# 引用順を変えてます。

つくばさんの<BDEIKKGGEPOBOCFBPFDBMEANCBAA.antaeus@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>から

> > 質問ですがタイトル通りASTEC-Xを使ってVineLinux2.5に接続
> > することはできたのですがフォントが化けてしまいます。
> > 
> > http://www.astec.co.jp/products/ASTECX/FAQ/linux.html通りに
> > 修正を行っても駄目です。
> > 
> > どのようにしたらフォントが正しくなるのでしょうか。
> > ちなみにですがVineLinux2.1CRですと上記URL通り行えば
> > 正しいフォントが表示されました。

Vine2.5から、セキュリティ確保のためTCP/IPでのコネクションをしない
設定に変わったようです。
また、使用ポートは2.1系では-1でしたが、2.5ではデフォルトの7100に
変更になったみたいです。

> 追伸なのですが実行時にエラーダイアログが表示されます。
> 内容は『フォントパスの設定が間違っています tcp/server:7100』と
> 出力されます。

ASTEC-Xの試用版をインストールしてみましたが、再現しました。
自宅のサーバ(Vine2.5 FTP版)のxfsにて、クライアントからtcp 7100番
にポートスキャンしたところ、接続不可でした。

で、サーバ機の/etc/X11/fs/configの一番最後の行を、

 #no-listen = tcp

のようにコメントアウトしxfsを再起動すれば、tcp 7100番は接続可となり、
ASTEC-Xのエラーも出ず文字化けも解消されました。

ただし、

 # service xfs restart

ですと、変更した設定が反映されないのか、症状は変わりませんでしたが、

 # service xfs stop
 # service xfs start

で、一旦停止させてから起動しなおすことで、やっと症状は改善されました。
試してみてください。

ただ、セキュリティ的に好ましいとは言えないことと思いますので、ご理解の
上で実施してください。このように変更になったことには、理由があると思い
ますので。

ではでは。

-- 
菊池順一 <maxi@xxxxxxxxxxxxx>