こんにちは、よしのぶと申します。 Hiroshi Matsumoto wrote: > xmms で MP3 の再生ができなくて困っています。 > 【現象】 > (1)CDは再生できるのにMP3は再生できない > (2)sndconfigで、テスト再生できない。(MIDIは再生できる) > (3)cat *****.au > /dev/dsp としても音が出ない。(ただし、スピーカーはプ > チプチなっている) > (sndconfig のテスト再生時も同じようにプチプチなります) > (4)xanim *****.au とすると再生できる。 > 【PC/OS】 > PC : HITACHI FLORA(PC-5ND02-E85LA1) > P133, 16M, HD1G, 10T, SoundblasterPro > OS : VineLinux 2.0 (2.2.14-1vl6) > 【設定ファイル】 > 1. /etc/conf.modules > alias sound sb > pre-install sound /sbin/insmod sound dmabuf=1 > alias midi opl3 > options opl3 io=0x388 > options sb io=0x220 irq=5 dma=1 > ------------------------------------------------- > 3. /proc/sound > ------------------------------------------------- > Audio devices: > 0: ESS ES1888 AudioDrive (rev 11) (3.01) > ------------------------------------------------ ハードの構成には、サウンドカードは、SoundbrasterProとありますが、 /proc/soundの Audio devices:は、ES1888になっています。 sb.oは、ESS1888などのいわゆるS.B.互換カードにも対応していますが、 ESSのチップは、kernel2.2から最適化することができるようになりました。 逆に言うと最適化できないときは、ちゃんと鳴らないときがあります。なにも 指定しなくとも、自動認識を試みるので大概は問題ないのですが、うまくいかない ときは、教えてやる必要があります。と言うわけで、/etc/conf.modulesは、 options sb io=0x220 irq=5 dma=1 esstype=1888 としてみてください。書きかえたら、rmmodして、modprobeしなおすか、再起動 するなりしてください。 optionの詳細は、Vine2.0では、 /usr/src/linux/Documentation/sound/ESS にあります。 #たぶん、sndconfigでつくったconf.modulesだから、だいじょうぶ #なんだと思いますが、optionに mpu_ioはいらないのでしょうか? #確か、非PnPのカードだと、sndconfigがmpu_ioを指定するよう言ってきて、 #その設定が、conf.modulesに反映されるのですが、PnPの場合はなくても #いいのか。とにかく、xanimでは音が出てるわけですもんねぇ…。 -- よしのぶ yoshino@xxxxxxxxxxxxxxxxx