長南です。 かわべさんのメールより [vine-users:051046] > | 「setime canna」をやり、Mew でメールを書こうとしたところ、 > | Subject に 日本語を入れることができません。ローマ字になって > | しまいます。本文に日本語を書くことならできます。 > | kinput2 を使えば、Subject に日本語が入れられますし、 > | FreeWnn でも問題ありません。 > > ----- (中略) ----- > > たぶんですが,mew のソースを取ってきて,patches 以下の > [Draft モードでの日本語入力に関する注意] 読んで見てください. ありがとうございます。これで解決したようです。 Vine 1.1 のころの対処法がまだ通用したのですね。 最初 http://www.mew.org から mew-2.2.tar.gz をもらって来たのですが、 これには patch が含まれていませんでした。そこで、mew-1.94.2.tar.gz をダウンロードして、同梱の patches/canna.el-19.34.patch を /usr/share/emacs/site-lisp/canna.el に当ててみました。1998 年の パッチなんて使えるだろうか、と不安だったのですが、FAILED したのは 2 カ所だけ。そこも手で修正したら、なんとかなったようです。ひょっと すると、どこかで副作用が出るかもしれませんけれど。 # このパッチを当ててみようという方にちょっと一言。 パッチを当てると、canna.el.rej というファイルができます。そこに 次のような行があります。 *** 623,637 **** (setq canna:*saved-redirection* (frame-focus (selected-frame))) (redirect-frame-focus (selected-frame) (window-frame (minibuffer-window))) - - ;; ミニバッファのキーマップを保存しておく。 - (setq canna:*minibuffer-local-map-backup* (current-local-map)) )) 自信はありませんが、この行頭にマイナスがついている空行は、 削除しない方がよいのではないかと思います。実際には空行ではなく、 閉じ括弧があり、その括弧がないと、前の方にある if の有効範囲が 変わってしまいますから。 ところで、こうした問題は Project Vine で、対処してくださった方が よかったのではないでしょうか。たぶん、Mew で Canna を使いたいのは 私一人ではないでしょうから(それとも、もう皆さん Sylpheed に移行)。 Emacs のパッケージャーの方、お願いできませんか。 -- 長南洋一 cyoichi@xxxxxxxxxxxxxxx