竹上です。先日提起した問題が解決したので、報告させていただきます。
この問題は、マシーンに固有な問題かもしれないので、下のマシーンに限った問題
と思ってください。
マシーンは
VC866J/6FDモデル
CPU: PenIII 866MHz
Graphics: intel 810E Chipset
MEM: 128MB
HD: 60GB
です。
まず、インストールの問題です。
インストールは、bootプロンプトで、
boot:linux nousb
でインストールできました。
その後、マシーンの起動ですが、run level 5ではキーボードとマウスを上手く認識
してくれない問題があります。
伊原さんから、murasakiを殺すという提案がなされました。たいていのNEC PC98マ
シンでは上手くいっているようです。
しかし、上記のマシンではその方法では上手くいかなかったので、少し起動画面を
眺めてみました。
すると、
checking new hardware
などとでる、段階でマウスが認識しなくなることを確認しました。(光学式マウスを
USBポートに差し込んで、光が点滅しているか否かで判断しました。)
よって、このプロセスが問題だと思われます。
新規ハードウェアはkudzuチェックしてると思われるので、このプロセスをスキップ
させればよいのかな?と考えたので、/etc/rc.d/rc5.d以下の起動プロセスを変更しま
した。具体的には、以下のようの作業を行いました。
1. single user モードで起動します。(linux 1)
2. /etc/rc.d/rc5.d/S05kudzu を /etc/rc.d/rc5.d/K05kudzu と変更しました。
3. reboot
すると、liloで特別なオプションを用いて起動させることなしに(usb=offなど)キー
ボードとマウスを認識しました。
vine2.1.5でもkudzuは導入されているのですが、なぜか(?)この方法で上手くいきま
した。
2.1.5と2.5でkudzuに差異があるのかもしれませんが、詳しいことはわかりません。
その後、特に問題なくマシンは動いています。
賢い方法とは思いませんが、何か参考になればと思い投稿させていただきました。
伊原さんを初め、様々な方にアドバイスをいただき、ありがとうございました。
P.S. 810チップセットに関するalsaの問題は、まだ解決しておりません。現在、勉
強中です。