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[vine-users:051622] Re: 再起動すると abiword がセグメンテーションフ ォールトを起こす。 ( 原因発見)

  • From: Seikoh Nishita <snishita@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:051622] Re: 再起動すると abiword がセグメンテーションフ ォールトを起こす。 ( 原因発見)
  • Date: Mon, 24 Jun 2002 12:59:52 +0900 (JST)
西田と申します.

私も同じ問題に遭遇したので, 自分なりに調べてみました.
/etc/rc.d/init.d/xfs を見たところ, ここで実行される mkfontdir が異常終了
することに原因があると思います.

mkfontdir は /usr/share/AbiSuite/fonts/fonts.scale を読み込んでいるよ
うなので, このファイルと他のディレクトリの fonts.scale とを比較したと
ころ, /usr/share/AbiSuite/fonts/fonts.scale だけにファイルの最後に空
行が入っていることに気がつきました. そこで, 

1. /usr/share/AbiSuite/fonts/fonts.scale を編集し, ファイルの最後の空
   行(2行)を削除

2. Linux を再起動, または /etc/rc.d/init.d/xfs reload

3. abiword が動作することを確認.

私どもの方ではこれでうまくいっています.

fonts.scale の最後の空行を削除したパッケージがあれば, その方が望ましい
と思います. 

また, fonts.scale の仕様については調べていませんが, もしかしたら
mkfontdir の方に不備があるのかも知れません. 

以上です.


>>> Mon, 24 Jun 2002 02:25:37 +0900 (JST) の刻に
>>> starfish@xxxxxxxxxxxxxxxx(Fujita Yoshihiko) 氏曰く
> 
> 藤田と言います
> 
> シノバー様が fonts.dir が無くなっていることを指摘して下さった
> ので、やはり起動スクリプトが怪しいと思いまして調べてみたとこ
> ろ、xfs の起動スクリプトで消されていることが分かりました。
> 
> xfs の起動スクリプト中で、fonts.dir がそのディレクトリ内で最
> も新しくない場合、消して作り直す(と思われる)様になっていまし
> た。その判断に、
> find  . -type -f -newer fonts.dir
> というコマンドを使っていますが、どうやら、これにひっかかって
> 消えているようです。
> このコマンドを使いますと、
> /usr/share/AbiSuite/fonts/ja-JP/fonts.dir
> が
> /usr/share/AbiSuite/fonts/fonts.dir
> より新しいと判断され、新しいフォントがあると勘違いして消して
> いるようです。
> 
> 一応、mkfontdir と言うコマンドで再度 fonts.dir を作るようにな
> ってる様ですが、僕はフォント関係が良く分かっていないのでこれ
> 以上はよく分かりません。
> 
> が、対処方法としては、シノバー様のされたように、
> /usr/share/AbiSuite/fonts/fonts.dir
> をコピーしてタイムスタンプを最新にしてしまえば消されることは
> 無くなるようです。試していませんが、多分、
> /usr/share/AbiSuite/fonts/ja-JP/fonts.dir
> を消しても良いのではないかと思います。
>