長南です。 早坂さんのメールより [vine-users:052869] > 遅くなりましたが、御報告します > modulesの必要、不必要の切り分け方が、よく理解できなく、 > オプションの指定方法も、いまいち理解できなかったため、 とにかく、ざっとでよいからマニュアルに目を通して、重要そうな ところだけでもじっくり読むこと(とりあえず、man XF86Config-4 と less /usr/X11R6/lib/X11/doc/README.chips をすることでしょうか。 XFree86-4.x 用の適当なドキュメントは、ほかに何があるのだろう)。 /etc/X11/XF86Config-4 をよく見ること。あとは、試行錯誤でしょう。 なお、Option "NoAccel" は Section "Screen" に書けばよいのだと 思います(/usr/X11R6/lib/X11/doc/README.chips 参照)。 それから、Vine 2.5 の XFree86-4.2 は新しいものが出ているはずです。 update しておいた方がよいと思います。当面の問題とは関係ないかも しれませんけれど。 > 消極的な方法として、Vine2.1.5をインストールしてみました。 > その結果、同じXの設定で、今のところ安定動作しています。 > aptで、更新していない素の2.1.5です。 > なるべくなら、2.5にしたいのですが、 > どのような方法があるのでしょう? > すみませんが、アドバイスをお願いします。 ご質問は、Vine 2.5 で XFree86-3.3.6 の X サーバーを使う方法 ということですか。XFree86-4.2 で工夫する方は、大里さんが お書きになったわけですから。 1) まず、必要な XFree86-3.3.6 の X サーバーが何かを調べておく。 Vine 2.1.5 で ls -l /etc/X11/X としてみればよいでしょう。 2) Vine 2.5 のインストールと X の設定。X のテストは省略。 3) VinePlus/2.5 から、必要な 3.3.6 の X サーバー(たとえば、 XFree86-SVGA-3.3.6-13vl35.i386.rpm といったもの)と、 XFree86-compat-modules-3.3.6-13vl35.i386.rpm を ダウンロードして、インストール。 4) X の設定はこの時点でやった方がよいかも(私はやらなかった)。 5) /etc/X11/X のリンクを張りかえる。たとえば、SVGA サーバーなら、 ln -sf /usr/X11R6/bin/XF86_SVGA /etc/X11/X 6) /sbin/ldconfig を実行しておく。 7) X の再起動。 それくらいしかやらなかったような気がします。 # 間違いや足りないところがあったら、ご指摘ください。 それにしても、Vine 2.5 で XFree86-3.3.6 を使う方法は、 どこかで文書になっていないのでしょうか。探し足りないせいか、 Vine の公式サイトでは見つからなかったのですが。 -- 長南洋一 cyoichi@xxxxxxxxxxxxxxx