はじめまして。 去年の秋に家庭用のファイルサーバを、Plamolinux(kernel 2.2.19あたり だったと思う)からVineLinux2.6r1に代えました。 その後、ext3で安定に動いてきたのですが、昨日クラッシュして再起不能に なりました。 きっかけは hdparm で,16Bit -> 32Bitアクセスに変えただけです。購入後 数ヶ月の40G-IDE-HDD で、マザーは440BXなので、32itに対応していないとは 思えませんでした。(Plamoの時は他のHDDは32bitで動いてました) hdparm実行後、ベンチとって、samba 経由でいくつかファイル操作を行い、 syncしてから、fsck したら、ジャーナリングが壊れている、といわれて、 「え?」と思ったら、該当パーティションはすべて壊れてました。 mountしたまま/ をfsckしたのがやはりまずかったのかも知れません。 telnetのログを見ても他の操作はしていないようでした。(基本的に、 ほとんどの操作をWindowsのteraTermで行ってます) 同時にマウントしてた他のIDE−HDDは、同じようにhdparmをしたのですが、 その後、書込み操作をしなかったせいか無事でした。 ハードリセットしてRebootしたら、やはり「ジャーナルシステムが壊れてる」 ということで、kernel Panicでした。 他のHDDに新たにvineをインストールして、e2fsckやら,mke2fs,tune2fsやら で障害復旧系オプションを試みたのですが、結局、一切マウントできず、 だめなようです。二日ほどつついて、あきらめてフォーマットし直しました。 バックアップはいつもはバックアップ用のHDDをマウントして取ってあった のですけど、ちょうど、嫁さんのWindowsマシンを組むときに一時的に流用 したため、一部CDRに焼いてあったものやクライアントにコピーしてあった ものを除き、うちの家庭内のほとんどのデータが消失しました。 3年ほど ext2などで家庭用/仕事用サーバを運用してきて、多少のクラッシュ で、一部のデータ欠損は経験してましたが、ここまでひどいクラッシュは 初めてでした。 あまりログの引用もなく、役に立たない投稿ですが、ext3ではあまりファイル システムのクラッシュは聞かないようなので、参考までにご報告します。 ==================================================== Yasunori Sadaki sadaki@xxxxxxxxxxxxxxxx ====================================================