菊池@春日部です。 ;; 重箱の隅つつきです。ご容赦下さい。 At Mon, 21 Apr 2003 11:03:32 +0900 (JST), 長南洋一 wrote: > > こういうときは、/etc/printcap をお見せになった方がよいのですが。 > サンバプリンタの場合は――仮に、プリンタ名が smb だとして―― > /var/spool/lpd/smb/.config もあった方がよいでしょう。 御意。 > SHINODA さんのメールより [vine-users:059816] [...] > > Canon BJ-F900 という選択肢が無いので空白にしておくと、 > > /usr/lib/rhs/rhs-printfilters//smbprint > > になります。 > > この状態で、 > > lpr 何々.ps > > しても、何も印刷されません。 [...] > 生の PS ファイルが一種のテキストファイルとして印刷されるのでは > ないでしょうか。 これは、Canon のフィルタの仕様により、データをプリンタに送る 手前で止まっている状態なのです。ローカルプリンタで、フィルタを 通さないで印刷すると、上記長南さんがおっしゃるようになると思います。 > 「BJ-F900用のフィルタ」については、何も知らないのですが、 > PS ファイルをプリンターで印刷できるデータ形式に変換するもの > なのでしょう。このフィルタは、変換したデータをプリンターに > 出力するほかに、ファイルに書き出すことはできないのでしょうか。 > もし、できるのならば、いったんファイルに書き出して、そのファイルを > > lpr -Pサンバプリンタ名 そのファイル > > とすれば、Windows のプリンタで印刷できると思います(このサンバ > プリンタのフィルターは smbprint の方です。念のため)。 Canon の Linux フィルタは、長南さんのおっしゃる通りのものです。 内部で ghostscript を呼び出し、Postscript をプリンタの制御コマンド に変換する専用のフィルタを通しています。 しかし、ネットワーク接続を考慮していないため、プリンタのステータス を取得しようと、プリンタポートを見に行ってしまいます。 SHINODA さんの場合は、ここで止まっている状態です。 ファイルに落とすとなると、フィルタのスクリプトを読んで、標準出力で 渡しているところからファイルにリダイレクトするようなスクリプトを 作る必要が出てくると思います。 この現象は僕も経験済みで、ステータスモニターの起動を止めてしまえば 印刷はできるようになります。 # プリンタのステータスは、この場合 Windows から見ればよいわけですし。 あともう少し、だと思います。 -- 菊池 順一 at 職場<neuz@xxxxxx>