長南です。 こういうときは、/etc/printcap をお見せになった方がよいのですが。 サンバプリンタの場合は――仮に、プリンタ名が smb だとして―― /var/spool/lpd/smb/.config もあった方がよいでしょう。 SHINODA さんのメールより [vine-users:059816] > > printcap を削除し、新たに printtool で設定すると、 > 「SMB プリンタエントリを編集」と言う画面になります。 > 「入力フィルタ」という項目で > Canon BJ-F900 という選択肢が無いので空白にしておくと、 > /usr/lib/rhs/rhs-printfilters//smbprint > になります。 > この状態で、 > lpr 何々.ps > しても、何も印刷されません。 まず一般に、プリンタ名が lp でない場合は、「lpr hoge.ps」ではなく、 「lpr -Pプリンタ名 hoge.ps」とする必要があるはずです。 さらに、SHINODA さんの場合は、フィルターに smbprint を使うことに したわけです。菊池さんもおっしゃっているように、これだと、 「lpr -Pサンバプリンタ名 hoge.ps」では、PS ファイルがそのまま Windows に送られます。Windows のデバイスドライバは PS ファイルに 対応していませんから、当然印刷できません。と言うより、おそらく、 生の PS ファイルが一種のテキストファイルとして印刷されるのでは ないでしょうか。 「BJ-F900用のフィルタ」については、何も知らないのですが、 PS ファイルをプリンターで印刷できるデータ形式に変換するもの なのでしょう。このフィルタは、変換したデータをプリンターに 出力するほかに、ファイルに書き出すことはできないのでしょうか。 もし、できるのならば、いったんファイルに書き出して、そのファイルを lpr -Pサンバプリンタ名 そのファイル とすれば、Windows のプリンタで印刷できると思います(このサンバ プリンタのフィルターは smbprint の方です。念のため)。 もっと気の利いた手もあるかもしれませんが。 -- 長南洋一 cyoichi@xxxxxxxxxxxxxxx