シノバーです > On Mon, 12 May 2003 01:35:19 +0900 > Minoru SAIKI <saiki@xxxxxxxxxxxxxxx> wrote: > > みなさん、boot=/dev/hda1 のせいで、ドタバタしてないのでしょうか? file:///usr/doc/HTML/manuals/kernel-upgrade-2.html の記述自身は正しく思われます。 On Mon, 12 May 2003 03:13:43 +0900 "K.Iwamoto" <burn@xxxxxxxxxxxxxxxx> wrote: > うちはSCSIなのですがlilo.confの同項は"boot=/dev/sda"のままです。 > そもそもlilo.confはカーネルパッケージに含まれていないのでは > ないかと思います さいきさんの場合、boot=/dev/hda であったはずのものが boot=/dev/hda1にどこかで書き換えられたということですが、 ご自分で意識的に変更したのでなければ たとえば2.6r1を2回以上インストールしており、 一度liloを「MBRにインストール」、後に「パーティションの先頭にインストル」 すればそのようなことが起こり得ます。 つまり/dev/hdaと/dev/hda1の両方にliloがインストールされていて、 実際は/dev/hda(MBR)のほうで起動されているという状況です。 > ただ、カーネルのアップグレードを行ったときliloが実行される仕様は > いかがなものかと思います。 > "/sbin/installkernel"も更新されますね。 /etc/lilo.confの存在だけをチェックし、その内容いかんにかかわらず /sbin/liloを実行するのが問題なのかもしれません。 /etc/lilo.confのboot=などの内容が正しく、かつ image=のところが image = /boot/vmlinuz-VER-REL という記述ではなく image = /boot/vmlinuz という記述になっている ということを前提にスクリプトが作られているようです。 しかしboot=が正しいのかどうかは判断しようがありませんよね。 MBRに別のローダーがあるなど、boot=/dev/hda1が「正しい」場合もありますから。 > grubを常用しているわたしにとってこのあたりは困り者仕様となっております。 > (grubの起動FDを別に用意してますのですぐもとに戻るのですが。。) とりあえずは /etc/lilo.conf をlilo.bakなど名前を変えておけば /sbin/liloの実行は避けられそうです。 -- Masaki Shinomiya <shino@xxxxxx> http://shino.pos.to/linux/