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[vine-users:061810] Re: apt-get による保留パッケージ (

  • From: "IWAI, Masaharu" <iwai@xxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:061810] Re: apt-get による保留パッケージ (
  • Date: Tue, 12 Aug 2003 05:57:16 +0900
On Wed, 6 Aug 2003 16:55:54 +0900
Subject: [vine-users:061724] Re: apt-get による保留パッケージ (
Message-Id: <67DF73A0-C7E3-11D7-B62B-000393466C7E@xxxxxxx>
ShuntaSusuki <shuntasusuki@xxxxxxx> wrote:

> VMwareの件は
> http://vinelinux.org/vine26.html
> に、下記のような記述があります。
> **引用開始**
> VMware 上で動かすと panic することがある
> VMware 上で動かす場合に仮想マシンのハードウエア構成によって panic することがあるようです。とくに IDE CDROM ドライブを  
> 使っている場合に起こりやすいようです。
> 解決方法としては、例えば CDROM デバイスなどを VMware の SCSI の方に接続することで正常に起動できるようになるようです。
> * updates の kernel-2.4.19-0vl26 で修正されています。
> **引用終わり**
> 
> On 2003.8.6, at 14:12 Asia/Tokyo, Kazutami Odashima wrote:
> 
> > しかし、方法の1でインストールしてVMware(とVine)を再起動して
> > みたところ、なんと今までコマンド入力でブートできてたところが、
> > 受け付けなくなって、カーネルパニックを常時起こすようになって
> > しまいました・・(泣)
> ちょっとまった!再インストールではなくkernelを元に戻すという方法もあります。
> インストールに使ったCD-ROMをマウントしてからkernelのrpmファイルが入っている場所を探し、そこで、
> rpm -ivh --oldpackage krenel-2.4.19-xxxx.i386.rpmで元に戻せます。
> 
> これで入れ直したら、再度/etc/lilo.confを書き換えて/sbin/liloしてから再起動すれば元に戻ります。これでうまく再起動できた 
> ら、残るkernel関連ファイル(kernel-header,kernel-source,kernel-doc)などを同様にして-Uvh  
> --oldpackageしておけば完全に元に戻るはずです。
> 
> ところでapt-getでバージョンアップしようとしたkernelのバージョン名はなんでしょうか?それを教えて頂ければと思います。
> 
> > たみ
> > PS。方法2と3もできましたらお教えできますでしょうか?
> > よろしくお願いします。
> 2.mkkpkgを使う方法は
> http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/9678/mkkpkg.html
> が分かりやすいです。
> 追加で申しますと、再構築はユーザー権限でやると便利です。
> 
> 例えば、ユーザー名=hogeの場合、hogeでログイン後、
> kernelのsrc.rpmを各Vineのサイトからftpで持ってきます。gftpにはbookmarkの中にVineのサイトが登録済みですから 
> これを使うと楽です。
> 
> ftpでも持ってくる先は、
> /home/hoge/rpm/SRPMSがよろしいでしょう。
> ここにkernelをダウンロードし終わったら、ユーザー権限のまま
> /usr/sbin/mkkpkg kernel-2.4.20-xxxxx.src.rpm
> とすればあとは画面を見て操作するだけです。
> 
> 作ったものは/home/hoge/rpm/RPMS/i386/辺りにできるはずです。
> 
> あと、この作業をはじめる前に/home/hoge/.rpmmacrosを編集して
> %_topdir ${HOME}/rpm
> となっているところを
> %_topdir /home/hoge/rpm
> にしておくことをお薦めします。
> 
> 3.のソースからmakeする方法は、あまり推奨できません。rpmの管理から外れてしまうことだけでなく、持って来たkernelのソースには大抵の 
> 場合Vineで使う上で必須のパッチ(修正)ファイルもあてられていませんし、第一再構築時の設定を引き継がせるのは素人には至難の技です。私はやって 
> みてものの見事に失敗しました。
> 
> Vineはとても多機能な設定になっているようで、ほとんど英語版のままのようなディストリビューションでもないかぎりkernelのソースを持って来 
> ての1からのmakeは不可能な様に思えます。
> 
> と、いうわけでまずVine最新の最新のkernelから試して(--rebuld,mkkpkg)、問題があれば内容の詳細を報告した方がより 
> Vineの為になると私は勝手に思っています。
> 
> 最新のカーネル例えば
> ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/os/linux/Vine/Vine-2.6/updates/SRPMS
> にあるものを試してみて、駄目ならば詳しい状況を報告されては如何でしょうか。
> 
> 詳しい状況を報告するには下記のような内容を記載した上で、問題の発生状況を詳細に記録して報告するのが良いと思われます。『なんだか知らんが動かん』 
> とか『とにかく助けて』では助言のしようがないと怒られます。(笑)
> 
> 1.Vineのバージョン
> 
> 2.kernelのバージョン(/proc/versionの内容&rpm -q kernelの表示内容)
> 
> 3.パソコンの構成
> CPU(/proc/cpuinfoの内容)
> RAM容量(/proc/meminfo)
> HDD名&容量,LanCard種別,VideoCard種別(dmesg | moreで確認)
> 
> 4.VMWareのバージョン
> 5.起動失敗時に表示されるメッセージ
> 6.起動失敗時に記録されたログ(/var/log/messagesの内容)
> 
> てなところでしょうか?(識者の方、フォローお願いします)
> 
> --
> 須々木俊太
> 
>